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FlexiSpot H1を購入!好きな天板を付けて手動昇降式の作業用デスクを制作

FlexiSpot H1 手動
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タイトルの通り、作業用デスクに手動昇降式のEF1FlexiSpot H1を購入しました。

H1には各種天板付きのタイプと天板なしのタイプがありますが、今回は手持ちの天板を使用するので天板なし。

これまでFlexiSpot製の昇降式デスクは、電動昇降式のEF1を使用していたので、そちらとの比較も交えてご紹介していきます。

写真左が今回購入した手動昇降式のH1、右が電動昇降式のEF1。

FlexiSpot EF1 H1 比較

FlexiSpotについて

まずFlexiSpotは2016年設立のメーカーで、日本法人は埼玉県に本社と物流拠点を置いています。

日本で有名な昇降式デスクといえば、一番にFlexiSpot!というくらい、圧倒的な知名度を誇る会社でもあります。

かくいう当社でも冒頭の通り、事務所の作業用デスクには以前からFlexiSpotを導入しています。

また今回購入した天板なしタイプ同様、当社ではこれまでも脚だけ購入してスタッフが好きな集成材天板を組み合わせて使用しています。

手動昇降式にした背景と理由

H1の主な購入背景としては、スタッフ間で使用している映像制作や写真撮影用の既存デスクが手狭になったことと、ちょっとした商品撮影時にも使えるよう明るめの天板を導入したかったため。

 

これまでは電動昇降式を使っていてその便利さは十分理解していましたが、今回はあえて手動式を購入しました。

その1番の理由となったのが配線の問題。

 

今回、新たに導入したデスクは壁に沿わせて配置する形ではなく、事務所の中心に配置する形。

そこで問題になるのが、周辺を歩き回るスタッフが足を引っ掛けずに作業できること。

 

床の電源コードにケーブルカバーをつけて使用することも考えましたが、写真撮影等でデスクを動かすことも想定されたため、その方法はNGに。

すると自ずとそもそも電源コードがない、H1が第1候補となりました。

ちなみにこれまで使用していたEF1は、基本的に壁際に配置していたため配線の問題は回避できていました。

天板のヤスリがけ・磨き上げ

今回、H1に使用する天板は当メディアのお取引先でもある、日光市の製材会社「株式会社ヤギサワ」で購入したアカマツの集成材天板。

株式会社ヤギサワの取材やインタビュー記事は、当記事下部、「関連記事」からご覧ください。

ヤスリがけは以前、他の木工作業で使用した残りのペーパーヤスリの#240、#500、#1000の順に使用。

ここまでやらなくても大丈夫ですが、写真撮影の際に商品やカメラを置くこともあり、できるだけデスクはツルツルがいいので入念にヤスリがけ。

天板 ヤスリがけ

そのあとは、ブライワックスで磨き上げ。

こちらも以前、他で使用した残りを気持ち程度ですが塗り込みます。

天板 ブライワックス

こちらが元々の状態。

天板 デスク

こちらが磨き上げ後。

天板 デスク

写真写りの影響もありますが、こう見ると艶が出てツルツルに仕上がったことがわかります。

組み立て作業

天板が乾燥するまで小一時間程度、時間をおいてH1の組み立て作業に移ります。

FlexiSpot H1 手動

コントローラーとコンセント、ケーブル以外は、電動昇降式のEF1とほとんど同じ付属品。

FlexiSpot H1

いつもは電動ドライバーを使用するのですが、今回は事務所用ということで、事務所には工具をほとんど置いてないので、株式会社スターエムから販売されている「木ネジトリオ」を購入。

1,000円ほどで購入でき、①下穴あけから②ネジ締め、③ヒートン廻しまで、一台三役の優れもの。

天板 穴あけ

③はほとんど使いませんが、穴あけとネジ締めがセットになっているは地味に、でも必須なのでだいぶありがたいセットです。

今回のようにデスク用の10箇所程度の穴あけであれば、電動ドライバーがなくとも、この商品があれば十分。

痒い所に手が届くというのは、まさにこのような商品。

シンプルだし電源もいらないし、今回試しに使ってみて、とても良い商品だと実感しました。

天板 穴あけ

FlexiSpot H1の組み立ては、今回のように穴あけから行っても1時間もあれば概ね完了できるはずです。

FlexiSpot H1 組み立て

先ほど用意していた天板と接合。

やっぱり色合いはもちろん、費用感やサイズ感も含めて、自分が好きな天板とくっつけられるのはいいですね。

FlexiSpot H1 組み立て

こちらで完成!

FlexiSpot H1 完成

これから映像制作の作業用や商品写真撮影などで活躍してくれることでしょう!

終わり

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