「日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)」は、日光が誇る世界遺産「日光の社寺(にっこうのしゃじ)」の1つで1200年以上の歴史あるお寺です。
本堂である「三仏堂(さんぶつどう)」や、「徳川家康(とくがわいえやす)」の孫にあたる「徳川家光(とくがわいえみつ)」のお墓がある「大猷院(たいゆういん)」等のお堂、さらに十五の支院を統合して日光山輪王寺とされています。
三仏堂付近を、早朝に訪れた際の様子をご紹介します。
※写真撮影日は、2023年12月30日です。
駐車場
日光山輪王寺の駐車場は乗用車用とバス用で2種類あり、乗用車用の駐車場は三仏堂の東にあります。
「日光山輪王寺第2駐車場」が乗用車用です。
日光山輪王寺第2駐車場はこちら
相輪橖
今回は。日光東照宮側から日光山輪王寺に向かいました。
ます見えてくるのが、「相輪橖(そうりんとう)」と呼ばれる塔です。
高さは16mもあるそう。
中には、お経が収められています。
朝日に照らされるお堂が美しい。
黒門をくぐり三仏堂へ向かいます。
三仏堂(本殿)
黒門をくぐると見えてくるのが「心」と刻まれた大きな石碑。
石碑の隣には、拝観券受付所があります。
拝観券は「二社一寺(日光山輪王寺・日光東照宮・日光二荒山神社)」全て事前にネットで購入ができるのです!
とっても便利ですね!
拝観券受付所の前にある「日光山輪王寺の成り立ち」についての案内板は、なんと9ヶ国語対応!
しかもFree wi-fiもあり、至れり尽くせり。
常香炉の下側にご注目ください。
がんばって常香炉を支えている鬼がかわいい。
幼い頃、ここで母にたくさん煙をかけられましたが(特に頭)、その効果はいかに…(笑)
三仏堂と樹齢500年以上の「金剛桜」。
春には三仏堂を鮮やかに彩ってくれます。
三仏堂は東日本最大の木造建築で、高さ7mを超える日光三所権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)という3体の大仏が祀られています。
このことから「三仏堂」という名がつきました。
三仏堂と常香炉。
快晴で気持ちのいいお天気でした!
三仏堂の西側にある大きな鐘。
大晦日には、除夜の鐘が鳴り響きます。
御朱印は、三仏堂の後ろ側でいただけます。
逍遥園
三仏堂の南側には「逍遥園(しょうようえん)」という美しい日本庭園があり、こちらはそのライトアップされた様子です。
水面に反射する紅葉がとてもきれいですね。
写真は、私の母が「ライトアップ日光2023」にてスマホで撮影したものをもらいました。
近年このように「二社一寺」のライトアップが話題を呼んでいます。
今年は私も、母と一緒に行ってみたいと思います!
日光東照宮の記事はこちら
日光東照宮(日光市)
日光輪王寺の基本情報
住所
- 栃木県日光市山内2300
アクセス
- 東武日光駅から徒歩で約33分
- 日光ICから車で約8分
駐車場
- 約100台
電話番号
- 0288-54-0531
営業時間
- 8時00分~17時00分(4月1日 ~ 10月31日)
- 8時00分~16時00分(11月1日 ~ 3月31日)
定休日
- なし
参考価格
- 〜1,000円
決済方法
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー