宇都宮と那須の間辺りに位置し、湧水の郷として知られている塩谷町の東荒川ダムへ行ってきました。
東荒川ダムは、塩谷町を代表する湧水である尚仁沢(しょうじんざわ)の駐車場から、車で数分程の場所にあります。
尚仁沢湧水の周辺には、西古屋ダムや西荒川ダムなど、たくさんのダムがありますが、その中でも特に大きいのが、今回訪れた東荒川ダムです。
また塩谷町の東側、矢板市には寺山ダムや塩田ダムもあります。
駐車場
東荒川ダムの駐車場は、普通車4台ほどが駐車できるスペースが設けられています。
今回は平日に訪れたのもあって借り切り。
また東荒川ダムの駐車場は道路沿いにあり、見落としてしまいそうなので、こちらの看板を目印に。
看板にある通り名水パーク(尚仁沢名水パーク)からも車で数分程度。
ちなみに名水パークでは、尚仁沢湧水を無料で汲むことができ、カフェ・レストランThe Baton SHIOYAも併設。
こちらにも伺いたかったのですが、残念ながらちょうど休業だったので、次回こそは。
東荒川ダム展望台
こちらが駐車場に隣接している、東荒川ダム展望台からの眺め。
4月中ばということもあり、奥の山々が緑がマダラ模様でしたが、開放的で深い青色の水面が美しい。
木々が青々としてくる5月以降は、水面と奥の景色が調和して、一層綺麗な景色が見られそうな印象です。
左手にあるのが東荒川ダム管理所で、中心にある水門から水が流されます。
この水がさくら市氏家・喜連川、烏山市と流れていき、最終的には那珂川と合流します。
また展望台の後ろ、駐車場側にはベンチ。
案内看板
東荒川ダム展望台の柵の上には、こちらの案内看板が設置されていました。
看板の内容を要約すると、東荒川ダムは洪水調整、流水の正常な機能維持、上水道用水、特定かんがい用水、発電といったように、幅広い役割を担っているとのこと。
また東荒川ダムの高さは70m、長さは276m、堤体積(ダム本体の体積)は210,000㎥。
堤体積はイメージが難しいですが、なんと25mプールが25,400杯分だそう。
とてつもない水量を貯水できることがわかります。
こうしたダムの役割や規模を知ると、日常生活に欠かせない施設だということがわかります。
普通に生活しているとなかなか触れられない、貴重な情報を知れる有意義な施設でした。
最後にフィルムカメラで撮影した、東荒川ダムの様子を一枚。
基本情報
住所
- 栃木県塩谷郡塩谷町上寺島
アクセス
- 矢板駅から車で約25分
駐車場
- あり(約4台)
電話番号
- −
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
- −
SNS
- −
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