矢板市の中心部からやや南、室町時代に建設された木幡(きばた)神社は、栃木県内の数ある神社建築の中で最も古い神社建築として知られています。
楼門と本殿は国の重要文化財、鉄灯籠(てっとうろう)や陶製狛犬(とうせいこまいぬ)などは矢板市の文化財に指定され、征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂ゆかりの神社としても有名です。
駐車場
木幡神社の駐車場は鳥居の目の前にある道路を挟んだ場所に、大体10台ほどの車が駐車できるスペースがあります。
奥の看板には「参道につき自動車侵入禁止」と記されています。
「つつじの郷やいた」として知られる矢板市ですが、木幡神社にも綺麗なツツジが咲き誇っていました。
鳥居
駐車場を出るとすに木幡神社の鳥居。
以下のマップのように鳥居前の道路がV字になっている珍しい形状をしています。
境内に入りすぐ目に入るのが社号碑、その脇には「重要文化財」の証。
その他、境内に入ると鳥居周辺に案内看板も設置されており、初めて木幡神社に訪れた方でも、神社の概要を知れる配慮も。
以下のように杉に関する説明書きがあるように、木幡神社の境内には立派な杉の木がたくさんあります。
桜門
こちらが国の重要文化財に指定されている木幡神社の楼門。
両端が反り上がるような形状をする、朱塗り屋根からは独特の迫力を感じます。
鉄灯籠
矢板市の指定文化財である鉄灯籠。
徳川家康の供養のため、松平土佐守藤原忠義が日光東照宮に寄進されたものと伝えられているそうです。
社務所
社務所は常駐していない様子でした。
手水舎
社務所の手間には手水舎があります。
拝殿・本殿
こちらが木幡神社の拝殿。
拝殿の後ろには国の重要文化財である本殿が連なります
以上、矢板市にある坂上田村麻呂ゆかりの由緒ある神社、木幡神社のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県矢板市木幡1194
アクセス
- 矢板駅から徒歩で約30分
- 矢板駅から車で約5分
駐車場
- あり(約10台)
電話番号
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営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
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決済方法
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Webサイト
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SNS
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