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おしらじの滝

幻の滝 おしらじの滝
もくじ

栃木県矢板市にある絶景スポット、おしらじの滝。

特定の条件下で滝壺に流れる滝が見れることから、”幻の滝”とも呼ばれています。

今回は日程や天候など、条件が揃ったタイミングを見計らって、訪れました。

またおしらじは、壺を意味する”しらじ”に敬称の”お”が付いて、おしらじと呼ばれているそうです。

幻の滝が現れる条件

矢板市の山の中にある、おしらじの滝は、条件が揃わないと見ることができないことから、幻の滝と言われています。

条件が揃った場合に限り、岩肌に滝が流れ、滝壺には沢から流れ落ちた綺麗な水が常に溜まっています。

滝が現れる条件は、雨が降った翌日の午前中、尚且つ当日が晴れていると写真撮影にもおすすめです。

前日には雨、当日は晴れ

以前から幻の滝をお目にかかるべく、機会を伺っていましたが、条件とスタッフが揃うタイミングがなかなか合わず…。

しかし矢板市の天気予報を見ていると、とうとう前日に雨、当日は晴れ。

尚且つスタッフが揃う日がありました。

 

そして遂に運命の日が訪れました。

前日も当日も入念に天気予報をチェックして、撮影に向かいました。

駐車場から滝壺までの行き方

宇都宮から向かったので、車で1時間ほどかけ、おしらじの滝の入口付近にある駐車場へ到着。

駐車台数は、数台から10台ほどのこぢんまりとした駐車場。

場所は以下のマップを参照してください。

おしらじの滝 入口

現在時刻は13時前。

わかりやすい看板があるので、こちらから山道を降りていきます。

おしらじの滝 入口

滝を見れるかと不安でしたが、入口付近ですれ違った、大きな三脚とカメラを持ったお兄さんに遭遇。

カメラを抱えた私たちを見て、「さっきまで鹿がいたんだよ」とお声がけくださいました。

さらに滝が見れる事も教えていただいたので、ひと安心!

早速、滝壺まで向かいます!

おしらじの滝の山道へ

おしらじの滝までの山道は、坂道なので歩きやすい服装がおすすめです!

滝出現の条件は前日に雨が降っていることなので、基本的に滝壺までの道のりはぬかるんでいます。

できればトレッキングシューズ、最低でも運動靴の着用をお勧めします。

おしらじの滝へ

駐車場から滝壺までは、普通に降りれば10〜15分ぐらいで行けると思います。

今回は撮影しながらだったのでもう少し時間をかけてゆっくり降りて行きました。

また道に入ったくらいの場所では、スマホが圏外になるので注意が必要です。

現地での体感としては、駐車場付近で電波が入りにくくなり始めました。

滝壺までの道中

自然豊かな道が続きます。

びっしりと生えた苔。

苔

ところどころ湧水?が流れています。

小川

滝が見れることを教えてもらったことで安心している編集長。

株式会社Curiver 社長

綺麗な小川。

滝壺までの道のりも綺麗な風景がたくさんあります。

おしらじの滝 川

陽に照らされる木々。

おしらじの滝 葉っぱ

平日でしたが、山中には思いの外、人が多くいらっしゃいました。

20人ぐらいの方とすれ違ったと思います。

おしらじの滝の様子

山道を撮影しながらゆっくり降りていくと、だんだんと滝の音が!

わくわくしながら進むと…

幻の滝 おしらじの滝

前日はそこまで大雨ではなかったので、ここまでの量の水が流れているとは思っていませんでした。

おしらじの滝 滝壺

幻想的で素晴らしい眺め。

おしらじの滝

滝壺周辺の様子

滝壺周辺も暗がりの草や落ち葉と滝のコントラストが綺麗でした。

おしらじの滝 滝壺の様子

苔に覆われた岩。

おしらじの滝 滝壺の岩

岩に写る木漏れ日。

おしらじの滝 岩

滝壺の上には青々とした木々。

おしらじの滝 森

滝壺からの帰路

数十分ほど夢中で撮影し終え、「山道登って帰るの大変だなー」と思っていたら、こんな素敵な木漏れ日が!

これにはまたテンションが上がりました!

おしらじの滝 木漏れ日

木漏れ日と社長

休憩中。

社長

岩に生える苔。

おしらじの滝 木漏れ日と岩

きれいな景色に、シャッターが止まりません!

FUJIFILM X-S20

これまた陽を浴びて綺麗な草と岩。

笹の葉

ハート型の虫食い葉っぱ。

ハートの虫食い

そういえば…鹿は見ることができませんでした。

残念…。

しかし!神秘的な写真がたくさん撮れて大満足の撮影となりました。

 

おしらじの滝の近くには、スッカン沢という滝もあるそうなので、次回はそちらにも足を運んでみようと思います!

おしらじの滝の基本情報

住所

アクセス

駐車場

周辺マップ