栃木県さくら市、鬼怒川のほとりにひっそりと佇む勝山城跡は、地形や土塁、堀などが、当時の様子を今に伝えています。
また四季折々の景色が楽しめる観光スポットとして人気です。
周辺には、地域の文化を紹介する施設「さくら市ミュージアム 荒井寛方記念館」もあり、歴史をより深く知るにはおすすめの立ち寄り先です。
今回訪れたのは4月上旬。
ちょうど桜が見頃を迎えており、勝山城跡に隣接する「氏家ゆうゆうパーク」では、「第17回 氏家ゆうゆうパーク桜まつり」が開催されていました。
駐車場
勝山城跡の駐車場は、勝山城跡から東に約4分の位置にある勝山城跡駐車場が無料で利用できます。
30台ほど駐車可能です。
案内図
こちらが勝山城跡の案内図です。
案内図によると勝山城は、鬼怒川の断崖を利用し、自然の地形を活かした中世の山城で、複数の曲輪(くるわ)によって防御を固めていたことがわかります。
こちらの案内図に記載はありませんが、勝山城跡の北側には、種類豊富な桜が楽しめる「勝山公園(桜見本園)」があります。
今回はその「勝山公園(桜見本園)」からスタートし、西回りで勝山城跡を一周するルートで撮影しました。
西側の景色
勝山城跡の西側からは、鬼怒川をまたぎ「氏家ゆうゆうパーク」へと続く「勝山パークブリッジ」を望めます。
高台という立地ならではの眺望も、勝山城跡の魅力のひとつです。
景色を眺めながら遊歩道を進みます。
ところどころに堀や土塁の名残が見られます。
勝山城跡内も数種類の桜が咲いていました。
休憩所
しばらく進むと、テーブルが5台並ぶ休憩所が見えてきます。
お弁当を広げたりするのにちょうど良い場所ですね。
休憩所周辺にも桜が多く植えられており、淡いピンクがあたりを彩ります。
また桜の向こうには、鬼怒川沿いに広がる緑と山並みの景色が重なって、素晴らしい眺め。
本丸跡
城跡の中でもひときわ広く開けた空間が、勝山城本丸跡。
東屋と大きな桜が1本。
立派に花を咲かせています。
また桜だけでなく、椿やアセビなどの草木も見どころのひとつ。
四季折々、さまざまな植物が訪れる人を楽しませてくれます。
本丸跡の東側に架かる橋は、「さくら市ミュージアム 荒井寛方記念館」へと続いています。
以上、四季折々の自然と歴史に触れられる勝山城跡のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県さくら市氏家1297
アクセス
- 氏家駅から徒歩で約32分
- 氏家駅から車で約6分
駐車場
- あり(約30台)
電話番号
- −
営業時間
- 24時間
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
SNS
- −
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