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栃木市立文学館

栃木市指定文化財 栃木市立文学館
Table of contents

2022年に開館した栃木市立文学館は、栃木市にまつわる文学・美術・歴史関連の資料を中心に展示している文化施設。

江戸末期〜昭和前期に建造された蔵が多く立ち並ぶ街並みから、”蔵の街”として知られる、栃木市の中心部にあります。

栃木市の歴史や歴史的な建造物に関心のある方におすすめしたいスポットです。

旧 栃木町役場庁舎

栃木市立文学館の建物は、大正10年に栃木町役場庁舎として建設された建物を利用しています。

またこの建物は、栃木市指定文化財にも登録されています。

栃木町役場 栃木市立文学館

裏手はコンクリート打ちっぱなしと、レトロな佇まいを残す建物の雰囲気が見事に調和。

栃木市立文学館

展示について

栃木市立文学館では、山本有三をはじめ吉屋信子や柴田トヨといった、栃木市にゆかりのある作家や詩人が、常設展示として紹介されています。

山本有三は「路傍の石」「米百俵」、吉屋信子は「海の極みまで」「女の友情」を代表作に持つ作家で、柴田トヨは詩集「くじけないで」がベストセラーになったことで知られています。

さらに日立製作所の創業者として知られる小平浪平、二条大麦(ビール麦)栽培に尽力した農学者 田村律之助、第27代横綱として活躍した栃木山守也といった偉人の功績を称える資料まで。

その他にも、栃木市の文化財に指定されている建物の歴史に関する資料も展示されています。

また栃木市立文学館では、会期い応じて企画展や展覧会が開催されていることもあります。

栃木市指定文化財 栃木市立文学館

周辺の様子

栃木市立文学館の目の前は大木。

県庁堀 栃木市 石碑

建物の脇には、史跡「県庁堀」

県庁堀 栃木市

堀を流れる川の様子。

県庁堀 川

栃木市立文学館の向かい側には、禊神道栃木。

禊神道栃木

以上、栃木市立文学館のご紹介でした。

基本情報

住所

アクセス

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