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日光東照宮

日光東照宮 表門
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栃木県日光市山内にある日光東照宮は、栃木県を代表する神社。

江戸幕府を開き天下人と称される徳川 家康が祀られており、陽明門をはじめとした煌びやかな装飾が特徴。

また1999年に日光の社寺として、世界遺産に認定されている世界的にも著名な神社の1つです。

写真撮影日は、2023年12月30日、拝観時間前の早朝に訪れました。

実は撮影日前日の夕方にも二社一寺に訪れたのですが、すごい人だったのであまり写真は撮れず…。

2023年12月29日 日光東照宮の様子がこちら。

閉門直前でしたが、この混みよう…

というわけで、人がいないであろう早朝にリベンジしました!

早起きしないと見られない貴重な景色もお伝えしたいと思います。

概要

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)の社名の東照宮は、徳川家康の贈り名である「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」に由来します。

徳川家康は生前から日光の地を信仰の場とし、自らの死後は日光山に葬られることを遺言にしたと言われ、1617年に徳川家康が亡くなると、遺体は現在の静岡県の久能山から栃木県の日光山へと移葬されました。

その葬列が今に伝わる百物揃千人武者行列(ひゃくものぞろえせんにんむしゃぎょうれつ)の起源と言われています。

百物揃千人武者行列については、後ほどご紹介します。

拝観料

以下が日光東照宮が管轄する施設の拝観料です。

 

日光東照宮境内

区分通常料金団体割引
大人1,600円1,440円
小中学生550円495円

宝物館

区分通常料金団体割引
大人1,000円900円
小中学生400円360円

日光東照宮境内・宝物館のセット

区分通常料金団体割引
大人2,400円2,240円
小中学生870円815円

美術館

区分通常料金団体割引
大人800円640円
小中学生400円320円

五重塔

区分通常料金団体割引
大人300円割引なし
小中学生200円割引なし

 

以下2種類の拝観券は、ネットで事前購入ができます。

  • 日光東照宮境内
  • 日光東照宮境内・宝物館のセット

 

拝観受付所で、スムーズに入場できるようになるのでおすすめです。

駐車場

日光東照宮の駐車場は、日光東照宮から見て南東にあります。

以下が東照宮大駐車場の料金です。

車種料金
普通車600円
マイクロバス1,200円
大型バス2,000円

※マイクロバス・大型バスは7日前までに予約して下さい。

石鳥居から表門までの様子

それでは日光東照宮を、写真でご紹介します。

拝観時間前でしたので、無料で見られる石鳥居から表門までの様子になります。

石鳥居

高さ約9mの大きな石鳥居。

この石鳥居に使われる石材は、なんと九州から搬入されたとか。

その搬入方法は驚きで、まず九州から海路輸送された後、陸路で山を越え、日光の地まで運び込まれたそう。

当時の交通事情からすれば、大変な労力を要した作業であったことが想像できます。

技術者だけでなく、多くの人々の力が、この壮大な神社建設を支えたのでしょう。

表門

日光東照宮 表門の前には、大きな杉と仁王像。

表門は別名、仁王門とも呼ばれます。

そしてこちらは、前日夕方の表門前の様子です。

肉まん・あんまんが売られている!

昔は甘酒のみだったのに。

寒かったこともあり行列ができていました。

五重塔

高さ36mの五重塔は、1650年に建てられた歴史ある塔です。

しかし初代五重塔は落雷により燃えてしまったため、現存している五重塔は2代目で、

1818年に再び建てられたものだそう。

 

こちらが早朝に撮影した2代目五重塔です。

日光東照宮 五重塔 早朝

そして夕方の五重塔。

日光東照宮 五重塔

この装飾が美しくて、しばらくぼーっと眺めていました。

五重塔の一層目には十二支の彫刻が1面に3匹ずつ彫られています。

しかしよく見ると、子(ねずみ)からではなく寅から始まっている…?

その理由は、家康が寅年だったからだとか。

日光東照宮 五重塔 十二支の彫刻

ぜひご自分の目で確かめて見てください!

日光東照宮前の標高

日光東照宮前の道でこんな看板を発見!

ここの標高は、スカイツリーと同じ高さの634m!

普段生活していると気になりませんが、こんなに高かったとは!

 

看板がある場所はだいたいこの辺りです。

標高634mの看板から見た日光東照宮側の様子。(夕方に撮影)

振り返って日光山輪王寺側の様子。(夕方に撮影)

この道で、記事の最初で触れた百物揃千人武者行列が行われます。

百物揃千人武者行列

百物揃千人武者行列(ひゃくものぞろえせんにんむしゃぎょうれつ)は、日光東照宮で行われる祭典行事です。

1,000人を超える武者が徳川家康の葬列を護衛したことが、その名の由来になっており、春と秋に行われる祭典の時期に訪れると、葬列を模した長蛇の武者行列の様子を見ることができます。

また日光市の一部の学校では、百物揃千人武者行列の日に学校が半休になり、見学に行くことになっていました。

さらに住んでいる地域によっては武士の格好を真似て、鎧をまとい行列に参列する市民もいます。

そのため百物揃千人武者行列は、県内外の観光客だけでなく、市民にとっても楽しみなお祭りの1つとなっています。

次の百物揃千人武者行列には、カメラを持って伺えればと思います。

 

以上、日光東照宮のご紹介でした。

基本情報

住所

アクセス

駐車場

電話番号

営業時間

定休日

参考価格

決済方法

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