八幡山公園は、周辺の山々や市街を一望できる宇都宮タワーを中心として、動物広場や花見広場など様々な施設が設けられている、栃木県宇都宮市にある観光スポットです!
今回は西側にある無料駐車場からスタートし、園内東側にある日本庭園、塙田八幡宮、動物広場を散策、中心部の宇都宮タワー周辺からアドベンチャーブリッジを渡って、北側のアドベンチャーU周辺まで、八幡山公園の西側から東側、中心部、そして北側まで回ってきたので、そのレビューブログをお送りします!
また花見広場にある桜の咲き具合が気になり八幡山公園に訪れたのですが、2024年3月19日時点では、桜は全く開花していない状態でした。梅はたくさん咲いていました!
駐車場
八幡山公園には、西側と東側、中心部(おもいやり駐車場)に、合計3箇所の駐車場が設けられています。
それぞれ無料で利用できます。各駐車場の駐車台数は次の通りです。
駐車場 | 駐車台数 |
西駐車場 | 50台 |
東駐車場 | 20台 |
おもいやり駐車場 | 3台(健常者不可)※ |
※車椅子マークが付いていた駐車場は3台分のスペースでした。
東駐車場の場所
アドベンチャーUやゴーカートを利用する場合は、東駐車場が近いため便利です!
ただし台数が20台と少なめなので、混雑気味かもしれません。今回訪れた際は、満車でした。
またすぐ近くにはトイレがないので注意してください。
西駐車場の場所
花見広場や動物広場、塙田八幡宮へ行く場合は、西駐車場の利用がおすすめです!
駐車場の入り口付近には、トイレが設置されています。
今回八幡山公園に伺った際は、東駐車場が満車だったので、西駐車場を利用させてもらいました。
平日でしたが、こちらも8割方は埋まっていました。
おもいやり駐車場の場所
足の不自由な方や車椅子の方などは、中心部にあるおもいやり駐車場を利用すると、
宇都宮タワーをはじめ園内の各所へ比較的アクセスしやすいのでおすすめです!
駐車場の目の前には、トイレが設置されています。
”おもいやり”と付いている通り、その他の方は西駐車場か東駐車場を利用しましょう。
全体マップ
西駐車場の入り口付近には、こちらのような八幡山公園全体のマップが設置してありました。
マップ下の「現在地」と記されている場所が、今回散策した際のスタート地点!
散策ルート
今回、実際に八幡山公園を散策したルートは以下の画像、赤線で示した道のりです。
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概ね上記の順で八幡山公園を西から北まで回ってきましたので、ご参考までに。
西駐車場からスタート
無料で利用できる、西駐車場から八幡山公園散策スタート。
西駐車場からトイレの脇まで進むと、階段が続きます。
綺麗な梅の木々
階段を抜けると、左手に桜の木がありますが、まだ3月19日時点では、全く咲いていない状態。
反対に右手には梅の木がたくさん!
綺麗な梅の花たくさん咲いています!
満開にはもう少しかもしれませんが、8割方の梅は咲いている印象。
日本庭園にはミツマタ
梅の木の先にある日本庭園では、白と黄色の花をしたミツマタという植物が咲いています。
こちらも梅同様、概ね満開に近い状態で綺麗!
栃木でミツマタといえば、茂木町にある焼森山のミツマタ群生地が有名です。
こちらも後々行けたらご紹介しようと思います。
日本庭園の池には鯉とカモ
ミツマタの先には、松の木がところどころに植えられた、日本庭園があります。
庭園の池の中にはたくさんの鯉が泳いでいました。
カモが3羽。
寒いのか、3羽ともずっと丸まって浮いていました。
桜の木々
日本庭園の北側には、八幡山公園の代名詞、宇都宮タワーが見えます。
桜の木はご覧のように花が全然咲いていません。
こちらの木々に桜がたくさん咲くのが楽しみ。
塙田八幡宮と大きな鳥居
桜の木の先を進むと、塙田八幡宮があります。
鳥居を背にして見た入り口。
立派な石碑。鳥居を潜り進みます。
梅の木やミツマタのある華やかな場所とは変わって、厳格で落ち着いた雰囲気が漂います。
その昔この辺りは、塙田村といったようです。
神社によって狛犬の表情やデザインは異なりますが、こちらの狛犬は強そうで格好いい。
木々の間から神社に綺麗な日が差し込みます。
動物広場にはたくさんの動物
塙田八幡宮の先には動物広場があります。
こちらを目的に来所される方も多いようで、前にいた子は動物を見て大興奮していました。
こじんまりとした園内で、10種類以上の動物が無料で見れるので、気軽に訪れやすい観光スポットです。
八幡山公園の動物広場は大きく分けると、北西側と南東側に分かれています。
以下の八幡山動物広場マップは簡略化されていますが、北西側がアヒルやインドクジャクがいるエリア、南東側がポニーやミニブタがいるエリアです。
シロアヒル
北西エリアから動物広場に入るとシロアヒルを含む5羽ほどで泳いでいました。
飼育員さんはアヒル達のご飯を準備中。
アヒル達にガーガー鳴かれて大変そう。
インドクジャク
アヒルの先には綺麗な羽をしたインドクジャクたち。
1羽だけ羽を広げるクジャク!
タイミング良く見れてラッキーでした。
金網がないところがあればもっと綺麗に取れるのですが、そんな場所はありません。
タンチョウヅル
インドクジャクの先にはタンチョウヅル。
ずっと体をかいている?のでなかなか良いショットが撮れませんでした。
ウサギ
南東エリアに移動するとまずはウサギ。
もぐもぐ食べてるウサギやじっと固まってるウサギ、走り回ってるウサギなど様々。
ポニー
ウサギの檻の先にはポニー。
近づいてきてくれました!
人懐っこくて、頭も触らせてくれました。
1人で寂しそうにしてるので、ぜひ八幡山公園へ会いに行ってみてください!
展望台
動物広場を登っていくと、前編でご紹介した塙田八幡宮の脇にある建物の屋根。
これだけで趣があります。
少し進むと展望台の入り口に、鳥居があります。
こちらは展望台の隅にありました。
何かわからなかったので、知ってるからぜひ教えてください!
八幡山の三角点。
こちらの三角点により、八幡山の緯度・経度を把握して、地図作成や道路建設、都市の開発など、主に公共事業のために利用されます。
八幡山公園、展望台からの景色。
八幡山公園の東側、FKDの方面を一望できます。
おもいやり駐車場
展望台を降り少し進むと、おもいやり駐車場があります。
足の不自由な方や車椅子の方、妊婦さんなどは。こちらの駐車場を利用できます。
反対にも駐車場がありますが、基本はこちらが駐車スペースになるようです。
おもいやり駐車場の前にはトイレと売店。
この日は営業していませんでしたが、花見時期や来客が多い時期には、営業するのでしょう。
売店の前には年代を感じる渋いベンチ。
宇都宮タワー
おもいやり駐車場の先には、ついに宇都宮タワー!
日が暮れ始めていた宇都宮タワーも格好いい。
宇都宮タワーの下まで行く手前には、アドベンチャーブリッジがありますが、一旦スルー。
ここに桜が咲いてたらより綺麗なのでしょう。
宇都宮タワー正面の入り口前。この日は営業されていない模様。残念。
これだけ大きいタワーなので骨組みもガッチリしっかり。
説明看板によると、宇都宮タワーは「日本一の地平線が一望できる展望台」とのこと。(どういうこと?)
関東平野から那須連山・日光連山、天気が良い場合は富士山やスカイツリーまで、こちらから一貫して見れること=”日本一の地平線”と表現しているのでしょうか。
下から見上げると一層、迫力があります。
アドベンチャーブリッジ
宇都宮タワーを後にして、アドベンチャーブリッジへと向かいます。
アドベンチャーブリッジは、八幡山公園中心部の宇都宮タワー周辺と、北側にあるゴーカート乗り場やアドベンチャーU周辺を繋ぐ大きな橋です。
この石碑は何を表しているのだろうか。
150m以上もの橋長があるだけあり、だいぶ長い。
アドベンチャーブリッジの中腹から振り返って、宇都宮タワーを。
橋の下には、ひょうたんのように中間にくぼみがあり下が広がった形状をした、ひょうたん池。
アドベンチャーブリッジから宇都宮駅方面を一望。
アドベンチャーU(ゴーカート乗り場)
アドベンチャーブリッジを渡り終えると、正面にはアドベンチャーU、右手にはトイレ、左手にはゴーカート乗り場があります。
ゴーカートは、1周の普通券で140円、5周の5回券で650円で、コースは数100メートルはありそう。
こちらのゴーカートは体験したことがありませんでしたが、小学生の頃は遊園地でよくゴーカートで遊ばせてもらったのを思い出します。
こちらからがアドベンチャーU。たくさんの遊具が設置してあります。
こちら緑と青が通常の滑り台。
こちらの赤がローラー滑り台。これも小学生の頃かなり好きでした。
芳賀にある唐桶宗山公園によく連れて行ってもらい、ローラー滑り台に乗ったのを思い出します。
以上で、北側の赤線の終点までの道のりが終了です。
余談ですが、北側が終点になっているのには訳があります…。
終点付近からスタート地点の西駐車場を目指すにあたり、何故か公園外に出てしまい宇都宮市役所の方から大回りして戻る羽目になった…。という(笑)
小一時間かかりました…。
進みはじめてすぐ、方角的におかしい事に気づきましたが、なんだか引き返すにも行かず…。
マップはきちんと確認して進みましょう(笑)
本記事でご紹介した、八幡山公園の梅やミツマタ、日本庭園、塙田八幡宮、動物広場は、以下の動画にもまとめているので、ぜひご覧ください!
以上。八幡山公園のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県宇都宮市塙田5丁目1−1
アクセス
- 宇都宮駅から車で約7分
- 東武宇都宮駅から車で約5分
駐車場
- 東駐車場:20台
- 西駐車場:50台
- おもいやり駐車場:3台(健常者駐車禁止)
電話番号
- 028-624-0642
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
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