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熊さんの村

熊さんの村 ラーメンセット
Table of contents

栃木県矢板市下伊佐野にある熊さんの村は、ラーメンをメインにカレー・焼きそばも人気の飲食店。

矢板北スマートICから北に車で約15分の場所にあります。

熊さんの村のラーメンは醤油ラーメンのみで、店主の熊谷さんのこだわりが詰まった一杯を味わえます。

 

取材時お名前を伺ったところ「熊谷(くまがい)です。熊さんとでも呼んで!」と明るくお答えいただきました。

その言葉から、お客様に愛される優しい人柄が伝わってきました。

熊さんの村

古民家を利用した店内と、ノスタルジックな雰囲気が漂うお店周辺がとても印象的。

日々の忙しさを忘れ、心地よいひとときを過ごせます。

熊さんの村 庭

熊さんの村では、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。

夏には、お店の前にある長い坂道で流しそうめんをしたり、お店向かい側の川で蛍鑑賞を楽しむそう。

これらのイベントは、熊さん自身が「お客さんに楽しんでもらいたい。」という思いから生まれています。

熊さんの村 店前

お店の向かい側には、外でお食事を楽しめるテラス席が用意されており、BBQも楽しめる仕様になっています。

熊さんの村 外の席

またテラス席には鳥の餌台が設置されていました。

近所の鳥も、熊さんの村へご飯を食べに来るのでしょうか。

熊さんの村 鳥の餌台

店内

熊さんの村の店内に一歩足を踏み入れると、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚に包まれました。

熊さんの村 水槽

木製の家具やアンティーク家電は、どこか懐かしさを感じさせ、訪れる人々の心を和ませてくれます。

熊さんの村 レトロな扇風機

ゆったりとした座敷席。

窓から入ってくる風がとても心地よく、部屋全体に爽やかな空気を運んでくれます。

熊さんの村 店内

秋から大活躍するであろう、薪ストーブとやかん。

熊さんの村 薪ストーブとやかん

囲炉裏を囲んで食事ができる席もありました。

こちらの席に置かれた椅子は、懐かしい学校の椅子。

思わず座りたくなりますね。

熊さんの村 囲炉裏

ボンボン時計。

おじいちゃん・おばあちゃん家で見たことがある人も多いはず。

熊さんの村 ボンボン時計

気持ちよさそうに泳ぐ金魚を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

熊さんの村 金魚

メニュー

以下、熊さんの村のメニューです。

  • ラーメン
  • ラーメンセット
  • カレー
  • 焼きそば
  • ライス
  • ビール
  • ジュース

 

食事メニューは、ラーメン・カレー・焼きそばの3種類で、それぞれ普通盛りと大盛りがあります。

ラーメンセットは、ラーメンとカレーのセットで、あれもこれも食べたい方にはぴったりのメニューです。

迷わずラーメンセットと焼きそば(普)を注文しました。

熊さんの村 メニュー

冷たいお水と、日替わりの小鉢をいただきながらお料理の出来上がりを楽しみに待ちます。

この日の小鉢はきゅうりのお漬物で、近くの畑で採れたきゅうりを使っているそう。

素材の味を引き立たせるような優しい味付けが美味しく、おかわりしたいくらいでした。

熊さんの村 小鉢

ラーメンセット

想像以上に豪華なラーメンセット!

醤油ラーメンとカレーに、冷奴・福神漬け・らっきょうがついていました

 

ラーメンのトッピングは、チャーシュー・卵・メンマ・海苔・ねぎ。

あっさりしているけど深みのある旨み・コクが特徴のスープ。

初めて食べたのにどこか懐かしい。

シンプルで上手いとは、まさにこのこと!

またチャーシューの柔らかさに驚きました。

熊さんの村 ラーメンセット

カレーは、スパイスの香りと野菜の旨みが複雑に混ざり合う奥深い味わいが特徴。

口の中でとろけるような柔らかい牛肉がゴロゴロ入っていました。

熊さんの村 カレー

題名「夏の思い出」。

田舎で過ごす夏休みのような1枚が撮れました。

熊さんの村 思い出

焼きそば

大きな鉄板で焼き上げるため、香ばしい風味が味わえる焼きそば。

濃いめのソースがあと引く美味しさです!

具材は豚肉・キャベツ・もやし。

デフォルトで目玉焼きがついている点が嬉しい。

熊さんの村 焼きそば

地元でとれた新鮮な卵を使っている目玉焼き。

卵は店内でも販売されています。

500円の焼きそばに、こんなに良い卵を使う理由を聞いてみると、「お客さんに喜んでもらえたらいいんだ。」と優しそうに笑う熊さん。

熊さんの村 有精卵

ご覧の通り、なかなか割れないのが新鮮な卵の証。

熊さんの村 焼きそばと卵

とろりとした濃厚な黄身がソースと絡み合い、全体の味わいを一層豊かにしてくれます。

この組み合わせは、合わないはずがありません!

熊さんの村 焼きそばを卵に絡める

店主の熊さん

こちらが熊さんの村の店主「熊谷さん」。

「熊さん」の愛称で親しまれています。

「テレビ取材の依頼もあるけど、回らなくなるから断っている。」とのことですが、「Webサイトでの掲載ならいいよ。」と快く取材の許可をいただけました。

熊さんの村 熊さん

この素敵な笑顔からもわかる通り、優しくて気さくな熊さん。

熊さん目当てにお店に訪れる方も多いはず。

学校の椅子に座り、点呼の様子を再現している熊さん(笑)

熊さんの村 店主の熊さん

2007年からお店を始めた熊さんに、なぜラーメン屋をやろうと思ったのか、そのきっかけを聞いてみました。

すると「山にうどんや蕎麦は普通にあるけど、ラーメンはない。人と一緒じゃだめだし、楽をしちゃだめだからラーメン屋をやることにした。」と教えてくれました。

その言葉には、チャレンジ精神を持ち続ける強い意志が感じられました。

熊さんの村 編集長と熊さん

その他にも、ためになる話や楽しい雑談など、気がつくと1時間近くお話しさせていただいていたかと思います。

その中で熊さんの人柄に触れ、熊さんの村は単なるラーメン屋にとどまらず、県内外の人々に愛される憩いの場としての役割も果たしているのではないかと感じました。

美味しいラーメンだけでなく、熊さんに会いに、また訪れたいと思います。

熊さんの村 記念撮影

以上、栃木県矢板市下伊佐野にある熊さんの村のご紹介でした。

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