さくら市喜連川にあるお丸山公園は、1936年に桜並木の桜を移植され、桜をはじめ四季折々の自然豊かな景色を楽しめる観光スポットとして、知られてました。
現在は東日本大震災の影響から、スカイタワーが工事中となっており、今後解体されてしまうのか、どのようになるのかは未定です。
歴史
お丸山公園の歴史は、平安時代末期まで遡ります。
当時、塩谷五郎惟広によって大蔵ヶ崎城(喜連川城)として築城されました。
そのためお丸山公園となった今も、城特有の堀や郭跡の名残が現在も残されています。
その後は廃城、城跡が喜連川町(現:さくら市)によって現在のお丸山公園として整備されました。
それに伴い、お丸山公園の代名詞となっている桜をはじめフィールドアスレチックが整備され、公園のシンボルとして、喜連川スカイタワーも建設されました。
しかし2011年の東日本大震災による被災で敷地内にす大規模な亀裂や公園内の各種施設に被害が生じたことから、安全措置のため、お丸山公園への立ち入りも禁止されてしましました。
その後も台風による土砂崩れの影響から、お丸山公園自体の解体も議論されるようになっていきました。
特にお丸山公園のシンボルであった、スカイタワーには大きな予算が必要と見込まれており、現在は再開の見通しが立っていないのが実情です。
公園の様子
今回お丸山公園(大蔵ヶ崎城・喜連川城)を訪れた際は、入り口に立ち入り禁止の看板が設置されていました。
周りには桜が綺麗に咲き誇っているだけに残念。
子供の頃、両親によく公園・アスレチックに連れてきてもらっていたこともあり、どうにか復興、もしくはより良い方向に向かえばと思っています。
ただ解体にせよ再開にせよ、いずれにしても多額の費用がかかるからも、各所へ負担になるのだろうと思いますし、なかなか難しいのも事実。
うちで何か力になれることがあればと思いますが、どうでしょう。
今後どうなるのか、お丸山公園(大蔵ヶ崎城・喜連川城)並びにスカイタワーの動向が気になります。
お丸山公園の近くには、日本三大美人の湯として知られる喜連川温泉をはじめ、連日多くの観光客で賑わう道の駅きつれがわもあります。
幼いころの記憶とお丸山公園の現状に少し寂しくなりつつも、帰りは喜連川道の駅に寄り道しジェラートを。
以上、お丸山公園のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県さくら市喜連川5481−1
アクセス
- 氏家駅から車で約15分
駐車場
- あり
電話番号
- 028-681-1120(さくら市都市整備課)
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
SNS
- −
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