質感伝わるシャープな描写が至高。そんなオールドレンズ「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」
今回はその作例をご紹介。
撮影セットアップ
レンズ:CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8
ボディ:FUJIFILM XH-1
マウントアダプター:K&F Concept KF-CGX
作例
以下「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」+「K&F Concept KF-CGX」+「FUJIFILM XH-1」の作例です。
全てJPEG撮って出し。
今回は撮影で外に出るタイミングがなかったので、全てプラモデルの写真です。
まずはお昼時、フィルム調の落ち着いたトーンでセッティングして撮影。
ファインダーで覗いてる段階で、「あ、これはいいかも。」と思いましたが、思ったとおりとても良い描写をしてくれるレンズです。
こちら「ポルシェ ターボ RSR 934 イェーガーマイスター」の張り出したフェンダーに注目。
ピント面をよく見ると、幸か不幸か表面の質感、塗装ムラがわかるほどシャープに写っていることがわかります。
大体同じ画角を少し発色の良いセッティングで。
色もよく載っていて、これまたいい感じ。
お次は日が沈みかかった夕方に撮影。
この落ち着いたトーンもまた、どこかシネマティックな風合いを醸してていい感じです。
接写時、ピント面の質感と、そこからなだからにボケていく質感との両方がとても好み。
うーんいい。撮っていて唸ってしまいました。
開放F2.8なのもこのレンズの良いところ。
これから長く愛用することになりそうな素晴らしいレンズ。
以上、「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」を「FUJIFILM XH-1」で使用した作例でした。
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