栃木県益子町でベーコン・ハム等、加工肉の製造・販売を行う「とん太ファミリー」を取材してからというもの、ベーコン作りに興味が出た47BASE編集部。
調べてみると、手作りベーコンを作っている方のレシピがたくさん出てきますが、一旦、保留となりましたが、先日放送された「ハウルの動く城」。
ビビッときた編集部は、居ても立っても居られなくなり、翌日には豚バラブロックを買いに行き、遂に自分達で作ってみた!という手作り無添加ベーコンの備忘録ブログ。
ベーコンの作り方
まずはベーコンの作り方について。
大きく分けるとベーコンの作り方は、次の4工程。
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字面だけ見るとだいぶ簡単そうですよね。
あれこれこだわり出すと奥が深いと思いますが、結論としては大雑把にやってもかなり美味しくできました。
それでベーコン作り、いってみましょう!
必要なもの
備忘録なので、一応ベーコン作りに必要な道具を残しておきますが、包丁・まな板等、一般家庭にある調理器具は省き、特質すべきは以下の2つだけ!
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元々、編集部ではキャンプやBBQの際、10回ほど燻製を経験済みです。
その経験上、火をつけたら放っておけば良い手軽なスモークウッドが良かったのです、売ってなかったのでスモークチップを使いました。
でもスモークチップの方がコスパ的には良いです。
また専用の燻製機もないので、蓋付きのスキレットで代用しています。
ここまででナイナイ尽くしですが、これでも大丈夫でした。
あとはハーブ類もあると良いようですが、塩胡椒だけでもOK
塩漬け
まず塩漬けによる下処理。
今回は栃木県産の豚バラ肉を使用。200gほどの豚肉に対して、10gくらいの塩と胡椒を刷り込みました。
こちらは塩漬け後、塩の浸透具合を確認するため、焼いて味見する用にカットした際の写真。
塩漬けのタイミングでローズマリー・タイム・セージ ・ローリエなどと刷り込んでもOKです。
刷り込んだらジップロックに入れ冷蔵庫で丸1日、漬け込みます。
10日ほど漬け込む方もいるようですが今回は都合により1日ですが味に問題ありませんでした。
塩抜き
ボールに水を張り、豚肉を浸して5時間ほど塩を抜いていきます。
30分〜1時間ほどで水を換え、それを5〜10セットほど繰り返します。
乾燥
水抜きが終わったら、キッチンペーパーでよく水気を拭き取り、冷蔵庫で乾燥させます。
今回は丸1日乾燥させましたが、表面を触って指に張り付かない程度になると良いようです。
今回は時間の都合で少しくっつくくらいでしたが、そのまま燻製工程に移りました。
燻製
写真のように網の上に豚肉を乗せて、下からスモークチップを熱して燻製していきます。
専用の燻製機があると良いですが、この方法でも作れます。
30分ほど燻してたあとがこちら!
良い香りに照りがあってすでに美味しそう。見た目的にはできてる!感じです。
調理
まずカットしていきますが、熱燻で燻製にしたので熱でベーコンが柔らかくて切りにくい。
本来は冷まして薫香を移してカットしますが、待ちきれないのでとりあえず切っていきます。
↑上のように長くいままのハウルベーコンにしたかったのですが、うまくきれずに断念。残念。
見た目よりとにかくまず食べたい!その一心で短く切られてしまったベーコン↓
見た目はベーコンそのもの。生ベーコンっぽくて美味しそう。
↓左に1つだけ長く切られたベーコン。遂に実食です。
う、うまーーーーい!!!
文字ではお伝えする術がないので、とりあえず文字を大きくしておきました。
そして取り合いになって食べたので、食べた写真がありません。でもとにかくうまい。
以上、栃木県産の豚肉で無添加・調布ベーコンを作ってみた!ブログでした!
またやります。今度はしっかり写真撮ります。
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