栃木県真岡市にある仏生寺(ぶっしょうじ)は、日光を開山した勝道上人が生まれた地として知られる寺院。
仏生寺の境内一帯は、勝道上人誕生地として1957年に栃木県指定史跡に指定され、寺院としての文化的価値が認められています。
また仏生寺の境内には、勝道上人自らが手植えしたと伝わるケヤキの木や、勝道上人作とされている金剛勢至菩薩立像や木像薬師如来坐像があり、いずれも文化財に指定されています。
案内図
こちらが仏生寺公園とされている、仏生寺近隣の案内図です。
案内図下部の駐車場から、上部にある仏生寺までは、遊歩道や池がありちょっとした散策にもおすすめです。
駐車場
仏生寺へ訪れる際は、仏生寺の東側にある仏生寺公園駐車場を利用できます。
広々とした砂利の駐車場で、約20台程の駐車スペースが設けられています。
駐車場から仏生寺境内まで
こちらの入り口から境内へ向かいます。
遊歩道の途中には、大政山と浅間山の登山口があります。
駐車場から境内までは軽い登り坂になっていて、徒歩で約4分程の道のり。
入り口から程なくして右手には、山あいの里会館が見えてきます。
事前予約で買える仏生寺そばの張り紙がありました。
仏生寺付近には蕎麦の畑がたくさんあったので、それを使った蕎麦なのでしょうか。
こちらは境内付近から駐車場方面の景色。
この道は、桜の名所としても有名です。
上記写真から見て左側にも道があります。
しばらく道なりに進むと、彼岸花がたくさん咲いていました。
仏生寺の帰り道は、こちらの道を通るのも、また違った景色が見られていいですね!
坂道を登ると、いよいよ仏生寺に到着です。
仏生寺のケヤキ
仏生寺の門の前には、1959年に栃木県の天然記念物に指定された仏生寺のケヤキがあります。
推定樹齢700年を超える大きなケヤキの木で、樹高はおよそ30mあるのだとか。
薬師堂
深い緑に囲まれた仏生寺の薬師堂。
1742年に再建されました。
江戸時代中期の建築様式を残す貴重な建物で、真岡市指定有形文化財に指定されています。
また薬師堂がある境内は、自然豊かで心落ち着く空間です。
薬師堂付近には紅葉が多く生えていたので、秋もまた素敵な雰囲気に包まれることでしょう。
以上、真岡市にある勝道上人縁の地、仏生寺のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県真岡市南高岡259
アクセス
- 真岡ICから車で約20分
- 真岡駅から車で約15分
駐車場
- あり(約20台)
電話番号
- 0285-84-1303
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
- −
SNS
- −
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