熟成じゃがいもって知ってますか?
元々、じゃがいもってあんまり好きではなかったのですが、熟成じゃがいもに出会ってからは、じゃがいも大好きになりました!
あれをじゃがいもと呼んでいいのか?
とにかく味が濃くて甘くて、食感もねっとりとしていて最初に食べたときは感動しました!
いつも差し入れしてくださる編集長のご実家に感謝。
熟成じゃがいも
要は寝かせたじゃがいものことですね。
農家さんだと当たり前みたいです。
でもじゃがいもを寝かせてたら、芽が生えてきて食べられないんじゃないの?
って思いますよね?
案外平気なんですこれが!
適度な湿度と温度を保って、日光を浴びせずに保存しておくと半年ぐらいは美味しくいただけます!
むしろ時間が経った方が美味しくなります。
とはいえ全く芽が出ない訳ではないので、手間はかかります。
熟成じゃがいもが手に入る機会があれば、まずはホイル焼きにして、そのまま何もつけずに食べてみて下さい。
びっくりしますよ!
そのまま食べても美味しいですが、煮てもまた美味い!
ということで今回は編集長のご実家、さくら市で育った熟成じゃがいもが主役のハンバーグシチューを作っていきましょう。
ハンバーグシチューの材料
《材料 2人前》
・熟成じゃがいも(キタアカリ) 2個
・玉ねぎ 1個
・トマト 2個
・ハンバーグ 2個
・ビーフシチューのルー 2人前
・水 ルーに記載の分量
・塩胡椒 適量
ハンバーグシチューの作り方
①トマトと玉ねぎを適当に切る
じっくり炒めてから煮ると小さくなってしまうので、それも踏まえてお好みで
②スキレットに油をひき塩胡椒をして①がしんなりするまで炒める
焦げないように気をつけて下さい
③できあいのハンバーグを投入
現場で作るのは面倒なので、スーパーで買ってきました
両面に焦げ目がついたら。
④ルーに記載してある水の量と、熟成じゃがいもを半分に切って入れる
今回の熟成じゃがいもは、手のひらより少し小ぶりサイズだったので半分に切りました。
大きいサイズでも4等分ぐらいでいいんじゃないでしょうか。
熟成じゃがいもが主役なので大きくて良いのです!
これが美味しいんです
⑤熟成じゃがいもに火が通るまで蓋をして煮込む
⑥ルーを入れる
ルーを溶かすときは火を止めた方が溶けやすいそう。
焚き火では無理なので投入後、放置してからゆっくり混ぜました。
全粒粉のパンを焼いて。
完成!
ごろっと熟成じゃがいも。
いやー美味しかった!
私たちが美味しい野菜を食べられるのは、
農家さんが毎日手間暇かけて作ってくれているおかげなんですよね。
なんでも手軽に買える時代であっても、忘れちゃいけないことだなーとしみじみ感じる今日この頃。
皆さんも熟成じゃがいもを手に入れる機会があれば、ぜひ食べてみて下さいね!