日本の三大名瀑に数えられる「華厳の滝」をはじめ、かつて滝の裏側を見ることができたことに由来する「裏見の滝」、そして森の中に佇む「霧降の滝」、日光市にこれらの滝はまとめて日光三名爆と呼ばれています。
その中でも今回ご紹介する日光市所野にある霧降の滝は、70mを超える落差を誇り、流れ落ちる二段の滝のうち、下段の滝は霧がかかるように飛沫を上げることに由来する特異な滝です。
また霧降の滝の周辺には「霧降高原」や「キスゲ平園地」、「日光社寺」といった、ぜひ合わせて訪れて欲しい日光を代表する観光スポットも多数あります。
アクセス
霧降の滝を車で訪れる際は、「霧降の滝観瀑台」周辺の駐車場を利用し、駐車場から徒歩で観瀑台へ向かうのが基本です。
利用する駐車場にもよりますが、観瀑台周辺の駐車場からであれば概ね、徒歩で10分ほど。
公共交通機関で訪れる場合は、「JR日光線日光駅」もしくは「東武日光線東武日光駅」から東武バス霧降高原行(冬期は「霧降の滝」行)に乗り、「霧降の滝」下車し、同じように徒歩で観瀑台へ向かいます。
駐車場
霧降の滝を訪れる際は利用できる駐車場は複数あります。
駐車場の近くには公衆トイレも整備されています。
駐車場から観瀑台まで
駐車場から「山のレストラン」へ向かうと、以下のように「霧降の滝 入り口」の看板が見えてきます。
こちらを進んでいくと、10分ほどで霧降の滝へ辿り着きます。
距離的には300mほどですが、途中の道のりは石畳や木道で舗装されているので、安心して滝まで向かえるように整備されています。
観瀑台からの滝
こちらが観瀑台から霧降の滝の眺め。
カメラでズームすると、霧降の滝の特徴である二段の滝になっていることがわかります。
素晴らしい滝なのですが、少々見ずらいというのが正直なところなので、双眼鏡などあるとより楽しめるかもしれません。
また今回訪れたのは3月末だったのでご覧の通り茶色が風景の大部分を占めていますが、春先の新緑と滝の風景や秋口の紅葉と滝の風景は一層魅力的なので、できれば春先か秋口がお勧めです。
以上、日光市にある日光三名爆の1つ、霧降の滝のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県日光市所野
アクセス
- 日光ICから車で約10分
駐車場
- あり(観瀑台周辺に複数)
電話番号
- 0288-22-1525(日光市観光協会)
営業時間
- −
定休日
- −
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
- −
SNS
- −
周辺マップ
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