栃木県市貝町にある肉汁溢れるハンバーグがいただけるグリルレストラン おやじのハンバーグ LFいちかい(以下、おやじのハンバーグ)。
インタビューVol.1に引き続き、ここでは次の切り口で鶴見社長にお話を伺いました。
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スタッフの育成で意識していること
初めて店舗へ伺った際、おやじのハンバーグスタッフ方の主体的な姿勢が印象に残っている編集部からのご質問。
柄木田
店舗運営に関するご質問です。
スタッフさんの主体的な言動から「おやじのハンバーグのために」という想いを持って働いているように感じました。
そんなスタッフさんを育成する上で、意識していることはありますか?
すごいですよね。
興味持って色々チャレンジしてくれたりしてますんで。
最初はね、動画の編集とかも自分がやってたりしたんですけど、コツ掴めば手軽に出来るし、動画で何を伝えたいかっていうのも、見てて分かるし。
自分なんかよりも、全然センスあるんじゃないかなって思ってます(笑)
本当に、頼りにしてますね。
今では逆に僕が教えてもらってますよ(笑)
鶴見さん
柄木田
スタッフさんを「頼りにする」ことが、大切なことなのかもしれないですね。
他企業とのコラボについて
おやじのハンバーグで提供する多くの商品には、岩下食品の新生姜が添えられています。
また店内では、大田原産の栃木三鷹を使った旨辛らーめんで知られる中国料理 華、レモン牛乳で知られる栃木乳業などの商品も販売されています。
柄木田
岩下の新生姜さんとのコラボメニューがあると思うのですが、こういった企業とはどういった形で関わっているのでしょうか?
岩下さんは10年近く前かな。
岩下さんはTwitterをよく活用されていて、 ちょうどいろんなお店とコラボをするっていう企画が始まった頃だったんですよね。
たまたまうちもメニュー開発とかしてて、地産地消も踏まえて岩下食品さんの岩下の新生姜を使えないかな?みたいな話になって、 それでメールでアタックかけてみました。
実際に新生姜ミュージアムに遊びにも行ったり、他社のコラボ商品とかもリサーチしましたね。
一時期はハンバーグ以外にも、生姜ドリンクとか、お肉類のメニューも開発していました。
例えば岩下の新生姜を、牛タンで巻いて食べる方法とか。
あとは岩下汁にディップして食べるとか、その名も岩舌焼き(笑)
鶴見さん
柄木田
牛タンと新生姜!合いそうですね。
それも岩下さんの「した」とタンの舌「した」で(笑)
(笑)そんな名前を付けたりとか、楽しみながら開発してまして、その頃からずっとやらせていただいてます。
今は、岩下の新生姜をすりおろしたオリジナルソースを開発して岩下の新生姜ハンバーグをコラボっていう形でやらせてもらってます。
鶴見さん
アイデアの源泉
以前、鶴見社長が運営されていた焼肉レストラン真岡闇市では松阪牛の階段盛り、現在のおやじのハンバーグでも豊富なメニューを開発する鶴見社長。
そんなアイデアマンな鶴見社長のメニュー開発の起源に関するご質問。
柄木田
メニュー開発におけるアイデアの源泉は、どういったところから着想を得ているのでしょうか?
アイデアっていうのは、ぽって浮かぶわけじゃなくて、いろんなものに興味持って自分に情報を入れてないと出てこないと思います。
あとは得た情報をそのままやるわけにはいかないから、どう自分流にしていくのかが重要ですよね。
やっぱり気になるところへ実際に行ってみて、見聞を広めることも必要なのかなと思います。
鶴見さん
柄木田
その経験が、メニュー開発に繋がっていくと。
そうですね。
東京とか大阪とか、福岡行っちゃったりとか、結構いろいろなとこ行きましたね。
あと四日市トンテキっていうのがあって、三重県の四日市市まで行って食べてきましたよ。
やっぱりリスペクトしてると、ちゃんと再現しないとまずいと思いますし、実際に自分で確かめています。
適当にやっちゃうと全く違うものになっちゃいますからね。
鶴見さん
柄木田
実際に自分で現地で味わって、リスペクトを込めて開発に活かす形ですね。
インタビュー動画
出演:鶴見義治さん・Yさん@おやじのハンバーグ
企画・撮影・編集:47BASE@株式会社Curiver
関連ページ
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