宇都宮市大谷町の観光拠点として2023年11月にオープンした大谷コネクト(宇都宮市大谷観光周遊拠点施設)。
大谷コネクトには、大谷町の散策に便利な無料駐車場や観光情報が手に入るビジターセンター、大谷町の歴史的資料が展示されている国登録有形文化財の旧大谷公会堂があります。
また旧大谷公会堂とビジターセンター前の多目的スペースはレンタルもできるので、ワークショップやイベントが行われることもあります。
駐車場
大谷コネクトの駐車場は、大型バスや車椅子利用者向けのスペースも完備されていて、駐車スペースは100台を超え。
また駐車場から施設までは、段差のないバリアフリー対応が施されています。
案内図
大谷コネクトの敷地内には、訪問者が迷わずに各施設や大谷観光ができるよう、案内図が設置されています。
案内図の枠は、耐火性があり柔らかく加工しやすい大谷石で作られており、この大谷石は宇都宮市の特産物としても有名です。
周辺案内マップ
こちらは大谷コネクト周辺案内マップです。
特に初めて大谷町に訪れる方にとって、写真と移動時間付きの周辺案内マップは非常に役立ちます。
大谷コネクトの周辺には、大谷石の歴史や地下採掘場を見学できる大谷資料館、高さ約27mの大きな観音像で有名な平和観音がある大谷公園など、魅力あふれる観光スポットが多々あります。
デジタルサイネージ
また案内図の隣には、タッチパネル式のデジタルサイネージが設置されていて、手軽に大谷町周辺のグルメや観光情報をチェックできるのが便利!
旧大谷公会堂
大谷コネクトのシンボルとして知られる旧大谷公会堂。
1929年に旧城山村の公会堂として建築され、その後は在郷軍人会館や村議会議事堂として利用されていました。
近年では、宇都宮市の倉庫として使用していましたが、大谷コネクトのオープンにともない1年以上かけて移設したそう。
旧大谷公会堂の中には、大谷石の採掘についてや、大谷町の歴史についての資料が展示されていて、現在もその風格を保ちながら、訪問者に昔の大谷町の姿を伝えています。
旧大谷公会堂内は無料で見学可能で、当時の建築技術やデザインを間近で感じられます。
また営利・非営利問わず貸し出し可能で、非営利目的であれば1時間500円、営利目的でも1時間1,000円から貸し出し可能です。
旧大谷公会堂は、大谷石を用いた建築の素晴らしさを伝える貴重な建造物であり、宇都宮市の歴史と文化を象徴する建物として登録有形文化財に指定されています。
ビジターセンター・多目的スペース
ビジターセンターは、大谷町の歴史や、周辺の見どころについて詳しく知れる施設です。
パンフレットや地図が配布されているので、観光プランを立てるのに役立ちます。
ビジターセンター前にある多目的スペースでは、ワークショップやキッチンカーでの飲食販売などさまざまな用途に利用されています。
多目的スペースは、非営利目的だと1時間150円、営利目的だと1時間250円から貸し出し可能です。
以上、大谷町の今と昔を深く知れる大谷観光周遊拠点施設 大谷コネクトのご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県宇都宮市大谷町1271-2
アクセス
- 宇都宮ICから車で約10分
- 宇都宮駅西口から車で約20分
駐車場
- あり(111台)
電話番号
- 028-652-4800
営業時間
- 9時00分~17時00分
定休日
- 第3火曜日
- 12/29〜1/3
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
周辺マップ
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