宇都宮の中心部から北西方向にある、「自然環境との調和」をテーマにした公園、うつのみや文化の森。
広大な園内は四季折々の豊かな自然をはじめ、サンドロ・キア 《ハートを抱く片翼の天使》やバリー・フラナガン 《ホスピタリティー(歓迎)》 、クレス・オルデンバーグ 《中身に支えられたチューブ》といったオブジェが設置されています。
またうつのみや文化の森の北西部には、公園に囲まれるように宇都宮美術館が建設されています。
駐車場とマップ
うつのみや文化の森の駐車場は、宇都宮美術館と兼用になっており、200台ほどの車を停められるようになっています。
また駐車場には、トイレも併設。
駐車場からうつのみや文化の森に入ると、こちらのマップが設置してありました。
今回は、駐車場から草の広場を抜け、宇都宮美術館まで行き、雑木林をぐるっと一周する形で公園内を散策しました。
草の広場
駐車場を出て少し進むとこちらの道に出ます。
右手には草の広場があります。
開放的で気持ちの良い場所です。
秋の訪れを待つ栗の木も。
休憩施設・東屋
草の広場の北側には、休憩施設・東屋があります。
うつのみや文化の森は広い公園なので、所々に休憩用の椅子とテーブルが設置されいます。
バリー・フラナガン 《ホスピタリティー(歓迎)》
草の広場の北側には、ブロンズ像のバリー・フラナガン 《ホスピタリティー(歓迎)》 が設置されています。
うさぎが野を駆け回っている姿を模したような、躍動感のある作品。
寸法は高さ:300 × 横幅:465 × 奥行:168cmで、1990年に製作されたそうです。
サンドロ・キア 《ハートを抱く片翼の天使》
草の広場を進むと、1996年に製作された作品、ブロンズ像のサンドロ・キア 《ハートを抱く片翼の天使》。
寸法は高さ:200 × 横幅:60 × 奥行 53cmで、台座を除くと一般的な成人男性くらいのサイズ感です。
ブロンズの素材感もあってか、空を見上げている様子から、どこか儚げな印象を受けました。
オブジェ先にある階段を上がると、奥に見える建物が宇都宮美術館。
うつのみや文化の森内の小高いひらけた場所に、宇都宮美術館が建設されています。
クレス・オルデンバーグ 《中身に支えられたチューブ》
宇都宮美術館の中庭には、不思議な形状をしたクレス・オルデンバーグ 《中身に支えられたチューブ》。
寸法は高さ:457 × 横幅:366 × 奥行:290cm、ブロンズ・鉄・ポリウレタンエナメル塗装で、1985年に製作された作品だそうです。
後から知ったのですが、作者オルデンバーグのサインがどこかに入っているそうなので、訪れた際は、チェックしてみてください。
美術館脇の通路を抜けて、雑木林に向かいます。
雑木林
雑木林を進んでいくにつれて、散策路はあるものの、どんどん木々が生い茂っていきます。
暗がりに差し込む木漏れ日が美しい。
ベンチも設置されていました。
林の中にはこちらのようなマップが所々設置されています。道がわかりにくい箇所もあるので、ご参考まで。
調整池
林を10分ほど進むと、調整池の看板。
大雨による洪水防止と、うつのみや文化の森近隣の農業用水としても使用されているそうです。
森の池
調整池から駐車場の方へ進むと、森の池。
おそらく禁止されていることと思いますが、池のほとりでキャンプできたら気持ちよさそうな雰囲気でした。
森の池を過ぎると、スタート地点の駐車場に戻ることができました。
今回のコースであれば大体30分程度なので、ちょっとしたハイキングや運動にもおすすめです。
以上、宇都宮美術館の周辺にある、うつのみや文化の森のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県宇都宮市長岡町
アクセス
- 宇都宮駅から車で約19分
駐車場
- 一般駐車場:202台
- 大型専用駐車場:10台
電話番号
- 0286430100(宇都宮美術館)
営業時間
- 6時00分~22時00分(駐車場の利用時間)
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
SNS
- −
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