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観音山梅の里梅園「梅まつり」(市貝町)

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観音山 梅の花 観音山梅の里梅園
もくじ

観音山梅の里梅園について

観音山梅の里梅園は、栃木県の東部、市貝町の中心部あたり市塙に位置し、

敷地内に植えられた3,000本ほどの梅の木を楽しめる観光スポットです!

 

今回は観音山梅の里梅園で、開催されている「梅まつり」へ行ってきました。

ちなみに観音山梅の里梅園は、”かんのんやまうめのさとばいえん”と読むそうです。

同じ梅の漢字でも、”うめ”と”ばい”と読み分けられています。

 

梅園内では沢山の梅の木々と花を見れるほか、観音山の中腹では県指定文化財である寿命院永徳寺や千手観音堂、

頂上付近では村上城跡を見ることもできます!

「梅まつり」観音山梅の里梅園内で開催

観音山梅の里梅園では、梅の花が見頃となる3月中・下旬にかけて、毎年「梅まつり」が開催されています。

2024年(令和6年)の開催期間は、3月10日~3月17日。

 

開催時間は10時~15時で、入園料は無料で美しい梅の木々と花を楽しめます。

昨年、令和5年度は、3月12日(日)~3月19日(日)の開催だったので、

その年毎、梅の見頃に合わせて開催されている様子です。

 

今回は開催期間の3月13日(水)に合わせて、観音山梅の里梅園「梅まつり」へ行ってきました。

宇都宮から行ったので、観音山梅の里梅園の手前にある、

道の駅 サシバの里いちかい」の人気店「おやじのハンバーグ LFいちかい」で、

名物のハンバーグを昼食に食べてから伺いました!

観音山梅の里梅園の駐車場

「梅まつり」が行われる観音山梅の里梅園の駐車場は、

観音山のふもとと中腹あたりに1ヶ所ずつ、合計2ヶ所あり、それぞれトイレも設置されています。

第一駐車場

観音山の中腹あたり、展望台の近くにあるのが、「観音山梅の里梅園 第一駐車場」です。

車で山頂付近まで行きたい場合や、車から降りてすぐに梅を見たい場合は、第一駐車場がおすすめ!

 

また第一駐車場隣接の階段を上がると、目の前に寿命院永徳寺があるので、

寿命院永徳寺を訪れる際や千手観音堂を見たい場合は、第一駐車場を利用すると便利です。

ふもとの駐車場

観音山梅の里梅園にある2つ目の駐車場は、観音山のふもとあたりにあります。(以下マップの南側)

ふもとから歩いて梅を見たい場合や、ふもとから観音山を登りたい場合には、こちらの利用がおすすめです!

ふもと駐車場から展望台までの道のり

今回は観音山のふもとから梅を見ながら登っていきたかったので、

ふもとの駐車場を利用させて頂きました。

 

ふもとの駐車場から、観音山梅の里梅園の展望台までの道のりは、だいたい10分ほど。

今回は梅や周辺の様子を撮影しながらだったので、小一時間くらいかけてゆっくりと展望台まで進みました。

 

また山の中腹は少々の坂道、山頂の手前は急な階段もあるので、

歩きやすい靴と動きやすい服装で訪れると良いと思います!

ふもとの駐車場とマップ

ふもとの駐車場に向かうと、駐車場の周りには沢山の鯉のぼりが立てかけられています。

おそらく春分の日(3月20日か21日)あたりに鯉のぼりを設置する家が多いかと思うので、

一足早く今年初の鯉のぼりを見ることができました!

観音山梅の里梅園 駐車場 鯉のぼり

程よく風が吹く時間帯だったので、鯉のぼりも悠々と泳いでいます。

観音山梅の里梅園 鯉のぼり 太陽

駐車場の脇には小川も流れています。

この水の存在が、観音山梅の里梅園にある梅の生育には、欠かせないのかもしれません。

観音山梅の里梅園 駐車場 小川

市貝町の散策マップと、観音山梅の里梅園のイラストマップの看板も設置されています。

こちらで観音山梅の里梅園の全体と、「梅まつり」の梅が見れる場所を把握し、進んでいきます!

観音山梅の里梅園イラストマップ 市貝町の散策マップ

駐車場から観音山梅の里梅園内へ

駐車場からでると、村上観音山の案内看板がありました。

今回は「梅まつり」に訪れましたが、他の時期に観音山のハイキングで利用させて頂いても良さそう!

観音山梅の里梅園 村上観音山 案内図

ここからは道の脇に、このようなのぼりがたくさん設置されていて、お祭り感を感じます。

観音山梅の里梅園 のぼり

「十一面観喜喜…?」何て読むんだろう。わかる方、ぜひ教えてください。

「梅まつり」の梅の木々と花

観音山梅の里梅園へ入ると沢山、梅の木が生えています。

もう少しピンクがかった梅もあるかと思いましたが、白っぽい梅がほとんど。

観音山梅の里梅園 梅まつり

青空に梅の白とピンク色が映えます!

観音山梅の里梅園 梅

梅の木には沢山の苔が生えています。

観音山梅の里梅園 梅の木

綺麗な梅の花。

観音山梅の里梅園 梅の花

観音山の中腹まで

駐車場から1分ほど歩いた場所に「観音山山頂」の看板。

観音山梅の里梅園 看板

立派な梅の木!

観音山梅の里梅園 梅の木

場所によっては黄色がかったような梅も。

観音山梅の里梅園 梅の枝

梅まつりを観れるのも、こうした関係者の方々の尽力があってこそ。

梅まつり のぼり

道沿いにちょうちんがたくさん。

観音山梅の里梅園 山頂へ

観音山梅の里梅園の展望台まで

この辺りで駐車場から山頂までの4分の1くらいなので、展望台までは残り半分ほど。

観音山梅の里梅園 看板

分かれ道を向かって左に進むと、この先から急になってきます。

観音山梅の里梅園 坂

坂を登ると水飲み場。この形状の水道を見ると懐かしく、子供の頃を思い出します。

観音山梅の里梅園 水飲み場

ベンチがあるので、一休みしながら梅を眺めることもできます。

観音山梅の里梅園 ベンチ

ベンチ先には下からも見えた「観」「音」「山」「梅」「の」「里」「(イラスト)」の大きなパネル。

観音山梅の里梅園 パネル

パネルの前あたりからは、観音山梅の里梅園の梅まつりの景色を一望。

10分ほど上った程度ですが、前方が開けているので、壮大な梅の景色が目の前に広がります!

観音山梅の里梅園 一望

観音山梅の里梅園の第一駐車場まで車で来ると、この近くまですぐに来れます。

展望台から観音山頂上の村上城跡まで

登る前は展望台の場所が観音山の山頂かと思っていましたが、展望台までだと観音山の全体の半分ほど。

ここからは展望台から観音山の頂上にある、村上城跡までの道のりをご紹介します。

観音山梅の里梅園イラストマップ 市貝町の散策マップ

展望台から山頂までは10分ほど。

観音山梅の里梅園ふもとの駐車場から換算すると、観音山の頂上までは20分程度かかるかと思います。

山頂の村上城跡まで行くには、展望台からさらに上へと進み、木々が茂ってる場所を抜けていきます。

観音山梅の里梅園 木々

寿命院、その奥には千手観音堂があります。

寿命院手前 観音山梅の里梅園

この建物を通り越し、左手にある鳥居を通ると、階段が見えてきます。

観音山梅の里梅園 山道

横を向いた不思議な切り株

観音山梅の里梅園 山道 切り株

山道から五社権現神社へ

階段を通し越しさらに山道を進んでいくと、五社権現神社に到着します。

この階段は比較的、急なので注意。

五社権現神社 階段

階段の登り切ると、ちょっとした広場に出ます。

五社権現神社 広場

広場に日が指していて、少々幻想的な雰囲気が漂っていました。

五社権現神社 テーブル

広場の奥にあるこちらが五社権現神社のようです。

五社権現神社 観音山梅の里梅園

五社権現神社から村上城趾へ

五社権現神社を通過し、ついに観音山梅の里梅園の山頂の手前、村上城趾へ到着。

あちこち撮影しながらだったので駐車場から小一時間ほど歩き、多少足腰に疲れがきていたこともあってか、

太陽の光が降り注ぎ、梅の木がキラキラと照らされる、この景色は絶景でした。

観音山梅の里梅園 梅まつり

こちらの広場が観音山梅の里梅園内にある村上城趾のようで、奥にあるのが山頂の祠。

観音山梅の里梅園 村上城趾

村上城趾には「梅園」の看板が。

展望台の下にある梅の木よりも、こちらにある梅の木の方が花が残っているような感じでした。

観音山梅の里梅園 山頂 看板

展望台の下にもありましたが、剪定された枝が集められ束になています。

こうした管理者の方々のおかげで、綺麗な梅の木が保たれています。

観音山梅の里梅園 山頂 剪定

村上城趾から山頂へ

村上城趾には沢山の梅の木々。

観音山梅の里梅園 山頂 梅の木

花粉症の自分にとっては天敵である、大きな杉の木。

観音山梅の里梅園 杉

村上城趾を奥まで進むと、鳥居と祠。

こじんまりとしていますが、どこかどっしりとしていて、風格を感じました。

観音山梅の里梅園 山頂 祠

祠の裏手には、観音山の山頂標識。標高は172.2mだそうです。

観音山 山頂

観音山山頂から梅の花を眺め帰路

登頂したので、村上城趾や展望台付近、観音山梅の里梅園内に咲き誇る、

梅の花を楽しみながら下山し、帰路に着きました。

観音山 梅の花 観音山梅の里梅園

以上、「梅まつり」が開催されている観音山梅の里梅園の駐車場から、観音山山頂までのブログでした。

動画で見る観音山梅の里梅園

観音山梅の里梅園の基本情報

住所

アクセス

駐車場

電話番号

周辺マップ

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