市貝町の寿命院永徳寺は、観音山梅の里梅園から観音山の山頂にある村上城跡(栃木県指定文化財)へ向かう道中にあるお寺です。
寿命院永徳寺にある、荘厳な佇まいの千手観音堂・脇侍は市貝町指定文化財、千手観音立像は栃木県指定有形文化財に登録され、梅園や村上城跡へ訪れた際には、おすすめの観光スポットです。
寿命院永徳寺への行き方
寿命院永徳寺(千手観音堂)へ向かう方法は主に2パターンです。
1つ目が「観音山梅の里 第一駐車場」に隣接している階段を登り、敷地内に入る方法。
こちらの方法であれば駐車場から1分ほどで、寿命院永徳寺へ入ることができます。
2つ目が観音山梅の里梅園の南側にある駐車場から、梅園を経由して敷地内に入る方法です。
こちらの方法だと真っ直ぐ向かっても10分ほどかかりますが、梅園で例年開催される梅まつりの美しい梅の景色を楽しみながら寿命院永徳寺へ向かえるのでおすすめです。
今回訪れた際は、梅まつりの観光後に、こちらの方法で寿命院永徳寺を訪れました。
梅園から観音山へ向かって登っていくと、こちらの看板が設置されています。
看板通り、右手に向かうと千手観音堂のある寿命院永徳寺があります。
寿命院永徳寺の手前にある寿命院。
寿命院には春から夏の訪れを感じさせてくれる蝉の抜け殻も。
寿命院を過ぎると、ひらけた敷地内に寿命院永徳寺が佇んでいました。
千手観音堂
こちらが寿命院永徳寺・千手観音堂。
荘厳な建物を見れば、文化財に指定されているのも納得の迫力を感じ取れます。
細かな作りで当時、職人さんの高い技術を感じます。
屋根を中心として、立派な装飾は一見の価値ありで素晴らしい。
繊細な作りの像も素晴らしい造形です。
千手観音堂前にある立派な灯篭も、堂を引き立てていうように感じます。
石碑に記されている通り、千手観音堂は市貝町指定文化財です。
千手観音堂は昭和42年、脇侍は昭和62年に文化財へと指定されたそうです。
指定文化財の印
寿命院永徳寺はじめ千手観音堂や村上城跡に関する、それぞれの指定文化財関連の情報は、こちらの看板に記されていました。
周辺の木々の苔からも、長い歴史を感じました。
木漏れ日もまた美しい雰囲気を醸していました。
基本情報
住所
- 栃木県市貝町市塙3501
アクセス
- 市塙駅から車で約5分
駐車場
- 観音山ふもとの駐車場:約70台
- 観音山梅の里 第一駐車場:約15台
電話番号
- −
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
SNS
- −
周辺マップ
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