雨音の情緒を中望遠のゾナー「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」で撮ってきました。
今回はその作例をご紹介。
撮影セットアップ
またまた前回に引き続き同じセットアップ。
レンズ:CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8
ボディ:FUJIFILM XH-1
マウントアダプター:K&F Concept KF-CGX
作例
以下「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」+「K&F Concept KF-CGX」+「FUJIFILM XH-1」の作例です。
全てJPEG撮って出し。
仕事以外、普段雨の中で撮影することはほとんどないのですが、ふと事務所のウッドデッキを見たらなんだか撮りたくなり。傘をさして外へ。
雨の乗った葉。開放から数段絞ると、じわっとしたボケ感。
それとは対照的に開放だと、荒々しいボケ感。このくらい激しさを感じるボケ味も面白い表情です。
こちらクマガイソウというようです。
基本的に湿地帯や林床といった、日陰を好む多年草とのことで、心なしか雨が嬉しそう。
このゾナーの描写力。質感素晴らしい。
クマガイソウとは反対に、バラはある程度、日差しの下の方が好きなようで、雨の日は下向きに。
ですが蕾は、花開くためかしっかりと上を見ていました。
普段、雨の日に撮らない分、いつもとは違った表情を見れて雨の中の撮影もなかなか楽しいものです。
以上、「CONTAX Carl Zeiss Sonnar T*90mm F2.8」を「FUJIFILM XH-1」で使用した作例、その3でした。
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