JR雀宮駅から車で5分ほど、宇都宮市南町に店を構えるラーメン店、平塚ラーメン二代目。
分厚く切り揃えられた肉の旨みが広がるチャーシュー、やや多加水系で絶妙な加減で茹でられた細ちぢれ麺、奥行きのあるコクがありつつもあっさりと飲み干したくなるスープ。
そんなチャーシュー・麺・スープといった要素がバランスよく調和した、手作りラーメンを提供するのが、惜しまれつつ閉店した初代の味を受け継ぐ、二代目店主の周(しゅう)さん。
今回の記事では、店主 周さんにお伺いしたことを交えながら、平塚ラーメン二代目のメニューやラーメン、餃子についてご紹介します。
駐車場
平塚ラーメン二代目の駐車場は、道を挟んで隣接する「オータニ 雀宮店」と共同駐車場となっています。
また第二駐車場も整備されており、合計で約70台の駐車スペースが設けられています。
メニュー
平塚ラーメン二代目のメニューは、以下の写真の通り。
ラーメンをはじめ、ニンニク・煮玉子・生姜・つけ麺など麺類に加えて、名物のチャーシューの他、メンマや煮玉子などトッピングメニューも充実。
メニューは店内はもちろん、店舗の外から見れる窓にも貼られているので、順番を待ちながらメニューを検討できます。
ポイントは餃子(3個以上から)を1個単位で、4個・5個・6個…と人数に合わせて数を追加できる点!
ペアで訪れて「2個ずつ食べたいけど、3個・5個入りの餃子しかメニューにない!」のような、人数で上手く割り切れないケースにも対応できる、嬉しい料金体系です。
他のラーメン店でも是非導入してもらいたいシステム。
お持ち帰りメニュー
店内用メニューの他にも、冷凍餃子や焼き餃子、チャーシューといったメニューも用意されています。
以下でもご紹介していますが、平塚ラーメン二代目の餃子やチャーシューをお土産にしたら、喜ばれること間違いなしでしょう!
麺とセットであれば、やはりお店で頂くのが一番だと思いますが、旨みの詰まった餃子やチャーシューは、ご飯といただくのも良さそうです。
ラーメン
今回注文したのはスタンダードなラーメン。
分厚く贅沢なチャーシューが中心に鎮座!その脇にネギとのりが添えられています。
透き通ったスープは見た目の通りあっさり目ですが、繊細さと奥行きのあるコクを感じられます。
キリッとキツめの醤油ではなく、まろやかで優しさを感じられるスープです。
また若干多加水系の細ちぢれ麺は、自家製の手もみ麺!
柔らかすぎず硬すぎず、絶妙な茹で加減で心地よくスープに絡み、どんどん食べ進められます。
チャーシュー
特筆すべきはやはり、肩ロースを使用しているという、脂身と肉のバランスが良いチャーシュー。
程よい香ばしさと「“肉”を食べてる!」と感じられる肉感と弾力もまたポイント。
そしてこの分厚さ!箸で持ち上げてみると、その重量をダイレクトに感じられます。
これまでに訪れたラーメン店の中でも、この分厚さはいわゆる二郎系を除き、なかなか見たことがありません。
メンマ
トッピングのメンマは別皿でご用意してくださいます。
味の染み具合もよく、程よい歯応えの食感!
どんどん食べ進めたくなるラーメンなので、箸休めをしている暇はありませんでしたが、別皿ということもあり箸休め的にも丁度良いメンマでした。
餃子
パリッと焼かれたお手本のようなビジュアルの餃子。
餡はもちろん、皮も手伸ばしで作るので、全て手作りだそうです。
一般的な餃子よりもやや大きめなので食べ応えも十分!
でももう1個頼んでもよかったかな?と、あと引く美味しさ。
あとがき
事情により惜しまれつつ閉店したという、平塚ラーメン二代目の前身となった、初代の平塚ラーメン。
二代目店主の周さんは宇都宮の西部、宇都宮市若草にあった当時の店舗で修行されていたそうです。
「これからも初代の味を守りながら、運営していきたい。」と語ってくださった周さん。
その言葉の意味をより強く感じたのが、仕込み作業について伺った時。
「大体、朝の4時半ごろからは仕込み作業を始める」と教えていただきました。
その言葉の裏には初代の味を守るために手間と時間を惜しまない、周さんの強い想いを感じました。
その想いを体現しているかのような、心のこもったラーメンを堪能させていただきました。
基本情報
住所
- 栃木県宇都宮市南町13−3
アクセス
- JR雀宮駅から徒歩で約22分
- JR雀宮駅から車で約5分
駐車場
- あり(オータニ 雀宮店と兼用)
電話番号
- 028-305-6049
営業時間
- 11時00分~15時00分
定休日
- 月曜日
参考価格
- 〜1,000円
決済方法
- 現金
Webサイト
- −
SNS
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