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満願寺

満願寺 上三川
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栃木県上三川町にある満願寺は、多くの文化財と天然記念物である満願寺のカヤを有する歴史あるお寺。

薬師堂や絵馬、藥師如来坐像、不動明王立像・天部立像、楼門が上三川町指定有形文化財に、さらに木造阿弥陀如来坐像は栃木県指定有形文化財に指定されており、満願寺が上三川町の象徴的な存在であることを物語っています。

駐車場

満願寺の駐車場は、お寺の南側に約10台ほどのスペースが設けられています。

月や星が刻まれた可愛らしい車止め。

満願寺のカヤ

上三川町指定天然記念物だけでなく、とちぎ名木百選にも選ばれる満願寺のカヤは、推定樹齢500年を超える古木。

樹高20mを超える大きな木です。

またケヤキの木の近くには、哀愁漂う遊具が設置されていました。

楼門

上三川町指定有形文化財に指定される楼門は、駐車場の西側に位置します。

この楼門には、二体の仁王像が鎮座し境内を守護しています。

一般的な仁王像は、天衣(てんね)と呼ばれる布をまとっていることが多いですが、満願寺の仁王像はその天衣を纏っていない珍しい仁王像です。

さらに楼門の前にはハートマークが刻まれた珍しい灯籠もあり、こちらも目を引きます。

薬師堂

赤い旗が立ち並ぶ参道を進み、薬師堂に向かいます。

こちらが上三川町指定有形文化財に指定される満願寺の薬師堂。

1716年に建てられたそう。

繊細な彫刻が非常に印象的で、木材の風合いや経年変化が、歴史的な趣を醸し出しています。

珍しい形状のお賽銭箱。

薬師堂の裏側には、二体のお地蔵様と見ごろを迎えた彼岸花が咲いていました。

夕陽に照らされる彼岸花。

さらに境内には、大きなイチョウの木もあり、秋の紅葉の時期には一層美しい風景が広がりそうです。

また写真の右奥に見えるのは、立派なアカガシの木が有名な高龗神社です。

こちらもぜひ参拝してみてください。

以上、上三川町にある満願寺のご紹介でした。

基本情報

住所

アクセス

駐車場

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定休日

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