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吉澤本店

吉澤本店 上三川町
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上三川町に店を構える吉澤本店は、1946年創業の地元の方々に愛される精肉店。

ご主人自らの手で丁寧に加工した豚や鶏などの肉類に加え、手作りのチャーシューや餃子、豚カツなどの加工品も販売されています。

さらにサクサクのコロッケやジューシーなメンチカツなど、揚げ物も豊富に取り揃えている点が魅力のお肉屋さんです!

日々の食卓からバーベキューやイベントごとなどまで、ニーズに応じた肉類を提供してくれ、上三川町民の地元の味として親しまれています。

今回はそんな吉澤本店について、3代目社長の吉澤さんにお伺いしたことも交えてご紹介します。

場所

吉澤本店は、宇都宮市の南に位置する上三川町の中央部、やや真岡市寄りに店を構えています。

周辺にはどこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな雰囲気が漂い、穏やかな街並みが広がっています。

またお店の向かいには上三川城址公園があるので、吉澤本店でアツアツの揚げ物を買って、公園で食べるのもおすすめです!

店内の様子

こちらが吉澤本店の店内です。

ショーケースには、栃木県産の豚・鶏肉を中心に国産のお肉が並びます。

その他、牛肉やタン類は、ショーケース上にある木のボードにメニュー表があるので、そちらから注文可能。

バーベキューなどで大量に必要な場合は、事前予約がおすすめです!

この日訪れたのは夕方だったため、多くの商品がすでに売り切れていましたが、これが吉澤本店の人気の高さを物語っているように感じました。

冷蔵庫には、国産の手羽先やささみ、さらに砂肝やコブクロといったホルモン類も揃っています。

どれもお手頃な価格で提供されており、コストパフォーマンスの高さに驚きました。

レジの近くには、豚の皮をカリカリに揚げた「カラ」という珍しい商品が!

吉澤社長におすすめのレシピを伺ってみたところ「シンプルに醤油をつけてそのまま食べることもできるけど、野菜などと一緒に煮込むのも美味しいと思います。富士宮焼きそばにも使われるんだよ。」と教えていただきました。

後日、それをヒントに豚汁や麻婆豆腐に加えてみたところ、豚の油が良い出汁になり、どちらも一層コクと旨みが増し、料理がワンランクアップしたような仕上がりに!

しかも110円という価格で、量も多く入っているので非常にお得です。

またカラが置かれている棚の上段には、折り紙の町としても知られる上三川町ならではの折り紙が!

よく見ると、折り紙作家 吉澤章氏の折り紙作品が展示されていました。

メニュー

こちらが吉澤本店の揚げ物メニューです。

から揚げやヒレカツをはじめ、豚串やウズラ串などの串物、春巻きやアメリカンドックなど魅力的な揚げ物が種類豊富に取り揃えられています。

吉澤本店の揚げ物は、オーダーを受けてから一つ一つ丁寧に、その場で揚げてくれます。

この日も、夕食用に揚げ物を買っていくお客様がたくさんいらっしゃいました。

揚げ物のオーダー受付は、10時00分~12時50分、16時00分~18時20分。

「電話オーダーしておいてもらえれば、お待たせしないで買えるから、電話で注文してね。」と吉澤社長からメッセージをいただきました。

コロッケ

ここからは編集部おすすめ商品をご紹介していきます。

まずは吉澤本店で揚げていただいた揚げ物3種類をご紹介します。

 

1つ目はコロッケ。

吉澤本店のコロッケを食べて、まず驚いたのが衣のサクサク感です。

今までに食べたことがないほどの軽い食感!

衣が非常に細かいためか、口の中で繊細に砕けるような食感が楽しめます。

中のじゃがいもは、マッシュポテトのように滑らかで、口の中でとろけるような舌触りが特徴。

わずかに甘めの味付けも絶妙で、これは美味しい!

おやつにもご飯のお供にもおすすめです!

メンチ

続いてメンチカツは、口当たりがなめらかな細かいミンチ肉を使用しており、ジューシーな仕上がりが特徴です!

使用されているのは栃木県産の豚肉で、肉の旨味がしっかり感じられますが、重たくなくて何個でも食べられそう。

さらに玉ねぎ由来の優しい甘さに驚きました。

メンチカツのジューシーさを一層引き立てるこの玉ねぎは、驚くほど甘みがあり、豚肉との相性も抜群!

この美味しさの秘訣をお二人に伺うと、「期間限定ですが現在は、自社農園である『吉澤農園』で育てた玉ねぎを使用している。」とのこと。

この自家製の玉ねぎが、メンチカツの美味しさをさらに際立たせています。

噛むたびに旨味が溢れる吉澤本店のメンチカツは、一度食べたら忘れられない一品!

ハムカツ

3つ目は、ハムカツです。

ハムカツは、他の商品よりもサクサク感が一層際立ち、軽い食べ心地が特徴。

ハムだからこそ味わえる、このサクサク感とハムの程よい塩味と旨味が絶妙にマッチしていて、クセになる美味しさです!

昔懐かしいラムネと一緒にいただきました。

なぜ吉澤本店の揚げ物は、こんなにサクサクで美味しいのか、その理由をお二人に伺うと「ラードで揚げることがポイント。」なんだとか。

ラードを使うことで、奥深いコクがありながらも過度な脂っぽさを感じさせない、軽い仕上がりになるのでしょう!

お肉屋さんの揚げ物は美味しいとはわかっていましたが、吉澤本店の揚げ物はその期待を大きく上回る美味しさに驚かされました。

豚カツ

ここからは、吉澤本店で購入した冷凍商品2種類ご紹介します。

1つ目は豚カツ。

プロの手による丁寧な筋切りがされているため、筋っぽさがなく食べやすく成形されています。

さらにこの大きさで1枚140円という、お財布に優しい価格設定も人気の理由の1つで、「お弁当に使うお客様が多いみたい」と吉澤社長が教えてくれました。

吉澤本店 とんかつ

またわずかに薄めに切り揃えられた豚肉を使用しているため、一般のご家庭でも火を通しやすく揚げやすいのがポイント!

家庭でとんかつを作ると、どうしても火加減や火の通り具合が心配ですが、こうした細かな配慮がとてもありがたい!

餃子

最後に、吉澤社長おすすめの手作り餃子。

吉澤本店の餃子は、上三川産のニラをはじめ、地元産の素材をふんだんに使って作られています。

週に4,000個仕込むほどの人気商品で、毎週木曜日に仕込み、金曜日に店頭に並びます。

さらに遠方のお客様にも楽しんでいただけるよう、発送対応も行っているそう。

ニラがたっぷり入った餃子は、一口食べるとその豊かな香りが口いっぱいに広がります。

パンチが効いていて、食べるたびにまた手が伸びるようなクセになる美味しさです!

吉澤本店 餃子

この餃子とメンチカツは、長い歴史を誇る吉澤本店の定番商品で、古くから愛され続けています。

吉澤本店の商品は、どの商品も本当に美味しく、一つ一つに吉澤本店ならではのこだわりと仕事の丁寧さが感じられました。

こうした細かな心配りが、地元の方々に愛されるお店の所以なのでしょう。

吉澤本店には、今回ご紹介した揚げ物や餃子だけでなく、他にも地元の素材を活かした魅力的な商品がたくさん揃っています。

日常の食卓を彩る特別な味わいを、皆さんもぜひご賞味ください。

以上、上三川町にある肉屋、吉澤本店のご紹介でした。

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