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村上城跡

村上城跡 桜
もくじ

村上城跡は、市貝町の中心部にある観音山の中腹から山頂辺りに築かれた山城で、栃木県の文化財に指定されています。

平安時代末期に築城されたとされており、当時、本丸のあったとされる山頂には小さな祠とたくさんの梅の木が植えられています。

また現在、観音山の麓付近は主に観音山梅の里梅園として整備されており、「梅まつり」が開催され、梅の名所としても知られています。

駐車場

村上城跡を訪れる際、利用できる駐車場は主に2ヶ所。

1つが観音山の麓にある駐車場、2つ目が観音山中腹の展望台付近にある、観音山梅の里 第一駐車場です。

今回は「梅まつり」に訪れたタイミングで村上城跡へも訪れたので、麓の駐車場から梅園を通り展望台。

展望台から観音山を登り、村上城跡へ向かいました。展望台から観音山梅園の眺め。

村上城跡 梅園

村上城跡のみ訪れる場合は、観音山梅の里 第一駐車場を利用した方がアクセスしやすいです。

山頂までの道のり

観音山の中腹あたりにある展望台付近から、村上城跡の本丸があった山頂までの道のりは10〜15分ほど。

急な階段があるため注意は必要ですが、山登りといっても散歩や軽いハイキング感覚で登れます。

観音山梅の里梅園ふもとの駐車場から換算すると、観音山の頂上までは20分程度です。

観音山梅の里梅園 木々

山頂の村上城跡の本丸まで行くには、展望台からさらに上へと進み、木々が茂ってる場所を抜けていきます。

道中には寿命院、その奥には千手観音堂があります。

寿命院手前 観音山梅の里梅園

この建物を通り越し、左手にある鳥居を通ると、階段が見えてきます。

観音山梅の里梅園 山道

横を向いた不思議な切り株。

観音山梅の里梅園 山道 切り株

山道から五社権現神社

階段を登り、さらに山道を進んでいくと、五社権現神社に到着します。

この階段は比較的、急なので注意。

五社権現神社 階段

階段の登り切ると、ちょっとした広場に出ます。

五社権現神社 広場

広場に日が指していて、少々幻想的な雰囲気が漂っていました。

五社権現神社 テーブル

広場の奥にあるこちらが五社権現神社。

五社権現神社 観音山梅の里梅園

五社権現神社から村上城本丸

五社権現神社を通過し、ついに観音山梅の里梅園の山頂の手前、村上城の本丸へ到着。

あちこち撮影しながらだったので駐車場から小一時間ほど歩き、多少足腰に疲れがきていたこともあってか、太陽の光が降り注ぎ、梅の木がキラキラと照らされる、この景色は絶景でした。

観音山梅の里梅園 梅まつり

こちらの広場が観音山梅の里梅園内にある村上城の本丸跡で、奥にあるのが山頂の祠。

観音山梅の里梅園 村上城趾

村上城趾には梅園の看板。

観光客が訪れる麓周辺が梅園の主な観光地ですが、厳密には山頂も含めた敷地全体が梅園のようです。

展望台の下にある梅の木よりも、こちらにある梅の木の方が花が残っているような感じでした。

観音山梅の里梅園 山頂 看板

展望台の下にもありましたが、剪定された枝が集められ束になています。

こうした管理者の方々のおかげで、綺麗な梅の木が保たれています。

観音山梅の里梅園 山頂 剪定

村上城跡と山頂

村上城跡には沢山の梅の木々。

観音山梅の里梅園 山頂 梅の木

花粉症の自分にとっては天敵である、大きな杉の木。

観音山梅の里梅園 杉

村上城跡を奥まで進むと、鳥居と祠。

こじんまりとしていますが、どこかどっしりとしていて、風格を感じました。

観音山梅の里梅園 山頂 祠

祠の裏手には、観音山の山頂標識。

標高は172.2mだそうです。

観音山 山頂

登頂したので、村上城跡や展望台付近、観音山梅の里梅園内に咲き誇る、梅の花を楽しみながら下山し、帰路に着きました。

村上城跡 桜

以上、梅まつりが開催されている観音山梅の里梅園の山頂にある、村上城跡のご紹介でした。

基本情報

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