川治温泉
〜渓谷に縫って佇むやすらぎの地〜
- 2024年12月30日
- 栃木特集
about
川治温泉について
日光市にある川治温泉は、栃木・福島県境から流れる男鹿川(おじかがわ)と、栃木・群馬県境から流れる鬼怒川(きぬがわ)の合流地点付近、一帯に広がる温泉地。
無色透明無臭のアルカリ性単純泉で、神経・筋肉・関節痛をはじめ疲労回復、美肌などに効能があるとされ、開湯以来、多くの人々に親しまれている温泉です。
川治温泉の南部にある日光市街地や鬼怒川温泉と比べると、落ち着いた雰囲気の街並みが特徴で、よりゆったり過ごしたい方におすすめのエリア。
history
歴史
川治温泉の始まりは江戸時代とされています。
当時、福島県会津若松市から栃木県日光市今市に至る会津西街道(下野街道)を通過する旅人が利用する宿場として利用されていたそうです。
1950年以降は宿泊施設やレジャー施設開発に伴い、観光地化が加速し現在に至ります。
tourist
観光
川治ダムを筆頭に、豊富な水源を活かした巨大なダム施設が川治温泉エリアの観光名所。四季折々の表情を楽しませてくれる雄大な自然とダムが調和した景観は圧巻。
その他にも福島と栃木をつなぐローカル線の野岩(やがん)鉄道会津鬼怒川線を利用した鉄道の旅、日光市街地と川治温泉の中間に位置する渓谷由来の絶景ポイントを楽しめる龍王峡も見所。
gourmet
グルメ
川治温泉では、山の幸や川魚を中心として、地場料理を楽しめる飲食店やホテルが多くあります。
その他、清らかな水源由来の日光蕎麦や日光名物の湯波を味わえるお店も並びます。
編集部のおすすめは、名物のキャベツメンチやコロッケで知られる坂文精肉店、鶏の唐揚げやラーメン類で有名な和風らぁめん いかり。
Access
アクセス
川治温泉周辺へのアクセスは、公共交通機関と車の両方が利用可能です。
電車の場合、野岩鉄道会津鬼怒川線の停車駅、川治温泉駅か川治湯元駅で下車すると温泉地のほど近くに到着します。
車で訪れる場合、宇都宮ICから約1時間、今市ICから35分ほどで到着します。
冬季は日光市全域で雪が降るケースも多くなるので、スタッドレスタイヤなどの雪対策が必要です。
parking
駐車場
車で訪れた場合、川治温泉周辺の散策には、川治ふれあい公園 駐車場を利用可能。
無料で利用でき、周辺エリアのパンフレット等が置かれている かわじいふるさとの駅や足湯施設 かわじいの湯も併設しています。
recommend spot
おすすめスポット
観光スポットやグルメ・飲食店まで、
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spot map
スポットマップ