日光市の北部、藤原地域にある龍王峡は、渓谷由来の美しい自然景観を楽しめるで観光スポットです。
緑あふれた春・夏をはじめ、秋には紅葉、冬には雪が降り積もり、四季折々の移り変わる表情が魅力。
上記は2020年に撮影
また龍王峡は、日光国立公園全域における中間地点あたりに位置します。
日光国立公園は、日光市西部(栃木・群馬の県境)の白根山・奥日光の湿原あたりから、那須町東部(栃木・福島の県境)の那須岳・沼ッ原湿原あたりまでエリアを指します。
駐車場
龍王峡の駐車場は敷地内の東側と北側(龍王峡駅前)にあります。
いずれも市営駐車場で無料で利用可能で、合計100台ほどの駐車スペースが設けられています。
東側の市営駐車場から龍王峡へ向かうと、観音様を祀った「東竜王観音」があります。
食事処・売店
東竜王観音を過ぎると「めし処 龍王」「滝見茶屋」など、数件の食事処や売店が並びます。
そば・うどん、カレー、ラーメンなどが販売されています。
おすすめはやはりアユ・イワナといったこの地域由来の川魚の塩焼き。
入り口
食事処・売店と横並びで、龍王峡の入り口があります。
こちらの鳥居が龍王峡入り口の目印。
鳥居に記されている五龍王神社は、この場所から龍王峡を眺められるスポットとの中間地点あたりにある神社です。
入り口から遊歩道を進んでいきます。
今回向かうのは、駐車場から上記の案内図に記されている「虹見の橋」まで。
所要時間は駐車場から10分ほどですが、ぬかるみや急な階段もあるので歩きやすい服装だと安心です。
入り口からすぐ、遊歩道からはすでに龍王峡から流れる滝が遠目に見ることができます。
五龍王神社
遊歩道を下っていくと、5分ほどで「五龍王神社」に到着します。
五龍王神社の近くからも龍王峡を流れる鬼怒川を見られます。
今回訪れたのは12月だったので葉が落ちてしまっていますので、11月ごろの方が紅葉は綺麗です。
虹見の滝
こちらが虹見の滝。
虹見の滝の近くはロープが巡らされているので、捕まりながら滝壺まで覗けるようになっています。
虹見の滝から虹見橋へ向かいます。
道中も龍王峡由来の自然景観を楽しめます。
休憩できる東屋も設けられています。
龍王峡の地形・地質に関する案内看板。
虹見橋
こちらが虹見橋から眺めた南側の龍王峡の様子。
左手の建物が 通ってきた五龍王神社です。
長い年月を経て形作られた渓谷の岩肌と、深い青色の水面からは神秘的な雰囲気を感じます。
こちらが虹見橋から眺めた北側の龍王峡の様子。雄大な山々に挟まれた自然景観が印象的。
あとがき
2020年の3月に龍王峡を訪れた際はご覧のように水面が水色がかっていました。
また当時は河原まで降りれるようにっていましたが、2024年12月時点では降りるルートが通行止めとなっていました。
河原からの景色も絶景なのでいつか復活してくれたら嬉しい。
以上、日光市にある龍王峡のご紹介でした。
基本情報
住所
- 栃木県日光市藤原1357
アクセス
- 龍王峡駅から徒歩で約3分
- 今市ICから車で約30分
駐車場
- あり(約100台)
電話番号
- 0288-76-4111(日光市観光経済部藤原観光課藤原観光係)
営業時間
- −
定休日
- なし
参考価格
- 無料
決済方法
- −
Webサイト
SNS
- −
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